コクヨは11月4日、児童生徒用デスクの拡張ツール「つくえ+(つくえたす)」を発売した。学校で使われている机の後部に取り付けることで前方に5cmスペースを拡張できる。タブレット端末を立てかけるためのくぼみも用意する。新JISタイプと旧JISタイプを用意。価格は新JISタイプが7,260円、旧JISタイプが6,710円。

  • 学校で使われている机の後部に取り付けることで前方に5cmスペースを拡張できる「つくえ+(つくえたす)」

机上に十分な教材を広げきれない、机上からの端末落下が相次ぐ、といった問題を解決するための児童生徒用デスク拡張ツール。学校で使用している机の後部に取り付けるだけで、教材や文房具などの置き場所を確保し、タブレット端末などの落下を防げる。

  • 机に取り付けたところ。適合できない机はWebサイトで公開している

  • タブレット端末や教科書などを立てかけて固定できるくぼみも用意する

取り付けはボルトで固定するだけ。机上面を5㎝広げ、備え付けのスリットにはデバイスや教科書を立てかけられる。スリットには筆箱や補助教材なども収納可能だ。材質はABSで、スリット部の積載荷重は3kg。

本体サイズは、新JISタイプがW678×D120×H66mm、重さは約550g。旧JISタイプがW628×D120×H66mm、重さは約520g。11月7日~12月2日開催の「2023 KOKUYO FAIR」で展示を行う。