人間の白血球が細菌を追いかけている様子を顕微鏡で捉えた興味深い映像に、ネットで「リアルはたらく細胞だー」と注目が集まっている。
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白血球が細菌を追いかけるている。さながら実写版「はたらく細胞」だ
注目を集めているのは、白血球の一種である好中球が細菌を追い回す映像だ。この映像は、1950年代に米ヴァンダービルト大学のDavid Rogers教授が撮影したものをもとに作成されたそう。映像では、赤血球を押しのけながら、黄色ブドウ球菌を追いかけ回す好中球の姿が確認できる。映像の最後には、好中球に黄色ブドウ球菌が食べられている。こんなに縦横無尽に動けるなんてすごい。アニメ「はたらく細胞」の白血球が奔走する姿を見ているかのようだ。
ちなみに、この好中球は不要な体内の不要な細胞を取り込み、分解する強い貪食（どんしょく）能力を持っている。細菌などの侵入物に対して、最初に反応を示す重要な第一防衛ラインなんだとか。お疲れ様です、好中球さん。
ネット上では「リアルはたらく細胞だー！いつもお疲れ様です」「実写版『はたらく細胞』」「『この、雑菌がーーーーーっ！！！！』」などの声が寄せられた。
