アンカー・ジャパンは、スマートホームブランド「Eufy(ユーフィ)」から、アレルギーケア認証を取得した、自動ゴミ収集ステーション付きロボット掃除機「Eufy Clean G40 Hybrid+」(以下、G40 Hybrid+)を発表。10月27日から予約販売をAmazon.co.jpなどで開始した。一般販売は11月9日から始める。

  • G40 Hybrid+

G40 Hybrid+は、吸引掃除に加えてフローリングの水拭き機能も搭載。水拭き未対応のほか、ゴミ収集ステーションの仕様が一部異なる「Eufy Clean G40+」(以下、G40+)も同日に発売する。価格はG40 Hybrid+が59,990円、G40+が49,990円。カラーはいずれもブラックのみ。

  • G40+

G40 Hybrid+のごみ収集ステーションには、アレルギーケアの国際認証(ドイツの認証機関であるテュフ・ラインランドによるもの)を取得した「アレルギーケア構造」を採用。3層のフィルターで、ほこりやアレルゲンなどの微細な粒子を99.9%取り除いてから排気する。

  • ゴミ捨ては約2か月間に1回で済む

いずれの自動ゴミ収集ステーションも、ロボット掃除機本体のダスト容器からステーションへのゴミ収集を自動で行い、ゴミ捨てにかかる手間を軽減する。約2カ月分のゴミを収納できる3.2Lの大容量ダストバッグが付属し、抗菌消臭加工を施しているため衛生的に使えるという。

  • 抗菌消臭加工を施したダストバックが付属

吸引力は2,500Paで、従来機種「Eufy RoboVac G30 Hybrid」から約25%向上。吸引と回転ブラシを組み合わせることで、食べこぼしやカーペットの奥の汚れまでしっかりと掃除する。

Anker独自技術「BoostIQTM」によりフローリングやカーペットなど、床のタイプによって自動で吸引力を調節。カーペットなど、強い吸引力が必要な際は自動で吸引力を引き上げる。水拭きするモッピングモード時は、水量を3段階で調節可能だ(モッピングモードはG40 Hybrid+のみ)。

  • 床に合わせて吸引力を調節

複数のセンサーを搭載し、効率的な走行ルートで無駄なく掃除できる「スマート・ダイナミック・ナビゲーション 2.0」により、従来のランダム走行モデルに比べて掃除時間を短縮した。掃除機本体は、家具の下まで入りやすい約7.3cmの薄型設計。

  • 効率的に動いて、ランダム走行時より清掃時間が短縮

  • 厚さは約7.3cmと薄い

主な仕様は共通。本体サイズと重さは、ロボット掃除機が直径325×73mm/約2.7kg、自動ゴミ収集ステーションがW372×D366×H160mm/約5.2kg。掃除時間は最大100分で、充電時間は約300~360分。本体ダスト容器の容量は2機種で異なり、G40 Hybrid+が250mL、G40 Hybrid+が420mL。水タンクの容量は共通で130mL。

どちらも電源コード、ダストバッグ×2、交換用フィルター、サイドブラシ×2、清掃ツール、結束バンド×5が付属。G40 Hybrid+はこれらに加えて、モッピングクロス、使い捨てモッピングクロス×5、防水パッドを同梱する。

  • 10月27日のイベントで発表されたG40シリーズ