Googleは10月21日、家族でYouTube Premiumを利用できる「ファミリープラン」の月額料金を、これまでの1,780円から500円値上げした2,280円に改定した。新規にファミリープランに加入する場合にこの新月額料金が適用されるだけでなく、加入済みのメンバーにも11月22日以降は新料金が適用される旨の通知が届いているという。

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今回の値上げは日本のみではなく、米国をはじめとする複数の国で同様の値上げが行われている。一例を挙げると、米国ではこれまで月額17.99ドルだったのが月額22.99ドルになっているとのこと。

  • 価格表

    YouTube PremiumのWebページの価格情報。「ファミリー」の費用が月額2,280円となっている

YouTube Premium ファミリープランは、最大5人までがメンバーとして加入できる家族向けのYouTube有料プラン。メンバーを変更できるのは1年に1度という制約があり、メンバーとして加入するには契約者と同じ居住地でなければならないといった制約はあるが、家族のうち2人以上がYouTube Premiumを利用する場合はそれぞれが月額1,180円の個人プランに加入するよりも割安だったため、YouTube Premiumの費用を抑えるために利用している人が多い。

このたびの価格改定後も、ファミリープランの月額費用は2,280円で、個人プランの月額費用2人分の2,360円にくらべれば費用が抑えられるように見える。しかし個人プランでは年間プランを利用することで費用が割引され、年額11,800円となるため、実質的な負担額は毎月983.3円と考えるのが正しい。したがって、YouTube Premiumを利用する家族のメンバーが2人で、年間契約で差し支えない場合は、ファミリープランよりも個人の年間プランを2人分契約するほうが割安となる。家族のメンバーが3人以上の場合は、新価格でもファミリープランのほうがおトクだ。

家族メンバーに変動がありそうだというような理由で年間契約をしたくない場合は、前述のとおり個人プランを2人分契約するよりもファミリープランのほうが費用を抑えられる。しかし、メンバーに学生が含まれる場合は状況が異なる。個人プラン1人分+学生プラン1人分の費用は1,860円、また学生プラン2人分の費用は1,360円で、ファミリープランの月額費用より安い。この条件に当てはまる場合は、月額契約であってもファミリープランより個人プラン・学生プランに切り替えたほうが費用を抑えられる。

なお、学生プランに加入するには、学生として所属している教育機関がSheerIDで承認されているものである必要がある。教育機関が対象となっているかどうかはYouTube PremiumのページからSheerIDのWebサイトで確認できる。