東京・秋葉原のジャンクパーツショップ「秋葉原最終処分場。」の公式Twitterが8月21日に投稿した、「インターネット老人会の方でも縁のないもの」というツイートに、さまざまな「思い出」が集まり、賑わいを見せている。

当該ツイートでは、「インターネット老人会の方でもご縁がない方がいらっしゃるのではと…」とのコメントともに、「Ethernet 10BaseT Transceiver」と書かれた、年季の入った色合いの見慣れないモノを紹介。実はこれ、「トランシーバ」と呼ばれるものだそうで、物理的なネットワーク間を接続するためのインタフェース機器の一種だとか。主に90年代に使われていたようだ。

この投稿には、当時このトランシーバを使用していたインターネット老人会の古強者の方々の思い出が寄せられた。例えば、

  • MAU…10BASE-5のネットワークから10BASE-Tのスイッチ接続で使いましたね。現場に行って足りなくなることあるので、出張カバンに在庫予備を持って行ってましたorz
  • 懐かしいですね。10base2全盛の頃、これに憧れました。10base2って途中断線すると以下が全てネットワークダウンするので断線箇所を探すのが大変でした。スター接続の10base5は断線しても1マシンがネットワークダウンするだけですみますからね。
  • 最初に入った会社では、10BASE2と10BASE5が敷設されていた。研修と称してDOOMのネットワークプレイをしたのはよい思い出
  • hub(スイッチングじゃない)はバカ高かったけど、ケーブルが飛躍的に細くなって取り回しがとても楽になった。全部捨てちゃったかなぁ?

などなど、さまざまなエピソードが集まり、昔話に花が咲いている。