日本には、正直わかりにくいのによく使われる謎単位「東京ドーム○個分」があるが、こういった「謎単位」、実は日本以外にもあるのだそうだ。ツイッターにて、マレー語では「ピサンザプラ(バナナを食べる所要時間)」という謎単位があるという投稿をきっかけに、さまざまな謎単位が集まり、賑わいを見せた。

ちなみに、東京ドーム1つ分は、面積の場合4万6,755平方メートル、体積の場合124万立方メートルだそう。もしかしたらジャイアンツファンなら把握している数字なのかもしれない。

  • 日本の謎単位「東京ドーム○個分」、海外にも似たような謎単位あるらしい

    実際、東京ドーム○個分と聞いてもピンと来ない…

この話題となった投稿では、ほかにもフィンランド語の謎単位「ポロンクセマ(トナカイが休憩なしで移動できる距離)」などが挙げられていた。その後も盛り上がりの中でさまざまな謎単位が続々集まっており、例えば、

  • タガログ語にもダンカル(dangkal)という人差し指から親指までの長さを表す単位がある。
  • 「マウスを動かした長さの単位がミッキー」的なやつは聞いたことある。
  • 英語にもballpark figureという単位ありますよね。ざっと見積もってどれくらいか?みたいな。
  • イギリスは、足を表すfeetが単位である。stoneという重さの単位もある。

などが寄せれられた。国や地域独自の単位があることが伺える。また、「東京ドーム○個分」以外の日本の謎単位も改めて寄せられており、例えば、

  • 昔は、霞が関ビル○個分という単位があった。
  • 関西では、「甲子園球場○個分」、広島では「マツダスタジアム○個分」という地域単位がある。
  • 小錦という単位もありました。
  • ウルトラマンの能力を表現するのにジャバ(ジャイアント馬場)という単位が用いられようとした事が有ります。

などなど。聞いたことのないような謎単位もあった。国だけでなく、特定の地域限定で使われるような単位もあり、国や地域を象徴する建造物や人物が単位として使われることがあるようだ。