アンカー・ジャパンは8月18日、経年劣化が少ないリン酸鉄リチウムイオン電池を採用するポータブル電源「Anker 555 Portable PowerStation(PowerHouse 1024Wh)」を発売した。安全性が高いうえ、長寿命としたのが特徴。価格は149,900円。

  • リン酸鉄リチウムイオン電池を採用するポータブル電源「Anker 555 Portable PowerStation(PowerHouse 1024Wh)」

320,000mAh / 1,024Whの大容量バッテリーを内蔵するポータブル電源。経年劣化が少ないリン酸鉄リチウムイオン電池の中でも、高品質なセルを使うことで長寿命を達成している。本体とバッテリパックは耐衝撃性能に優れ、表面に耐火ラバーシェルを採用することで製品自体の耐久性も高い。

合計最大出力は1,364W。ACコンセント×6口を搭載し、炊飯器やコーヒーメーカーなど消費電力の高い電化製品の複数利用が可能だ。USB Type-Cポートは、最大20V/5A(最大100W)を1口、最大20V/3A(最大60W)を2口装備。3ポートともに、PowerIQ 3.0(Gen2)を搭載する。

  • 合計最大出力は1,364Wと大きく、消費電力の大きい炊飯器などの家電も動かせる

USB Type-Aポートは2口で、5V/2.4A(各ポート最大12W/合計最大24W)出力に対応。シガーソケット(12V/10A、最大120W)も1口備える。本体前面にはライトを装備。停電時に周囲を明るく照らせる。本体サイズは約W350×D295×H188mm、重さは約13.1kg。

  • 別売のソーラーパネルを用いた充電にも対応する