米Razerは8月11日(現地時間)、同社主力ゲーミングマウス「Razer DeathAdder V Pro」シリーズの最新モデル「Razer DeathAdder V3 Pro」を発表した。国内向けの正規取り扱いは発表されていないが、すでに直販ページからは購入可能。価格は23,880円。
同社ゲーミングマウス製品シリーズのうち、2006年から続く主力モデルが超軽量仕様にリニューアルされて投入される。本体重量はわずか63g(前モデルは88g)へと軽量化され、25%もの重量削減を実現。さらに最大90時間のバッテリー寿命を誇り、同梱のRazer Speedflexケーブルを用いての充電・接続も行える。
形状はeスポーツプロからのフィードバックで若干変更されており、側面の溝は広がりを抑えた溝がより高いグリップ感を実現。スクロールホイールやボタン、パームサポートはより高くされており、操作性を高めたという。
また、別売りのオプション「Razer HyperPolling Wireless Dongle」と組み合わせることで最大4,000Hzでのポーリングレートで接続可能。単体でもRazer独自の「HyperSpeed Wireless」に対応しており、1ms/1,000Hzでの接続を行える。センサーは「Focus Pro 30K」で、スイッチは9,000万回のクリックに耐える「Razer Optical Mouse Switches Gen-3」。本体サイズはW68×H44×D128mm。