アイ・オー・データ機器は8月10日、AIと5つのセンサーをもとに自動撮影するネットワークカメラ「Qwatch(クウォッチ)」(型番:TS-NS410W)を発表した。ソニー製のイメージセンサー「STARVIS IMX327」を搭載し、夜間もカラーで撮影できる。価格は24,310円。8月下旬より発売する。

  • AIと5つのセンサーをもとに自動撮影するネットワークカメラ「Qwatch TS-NS410W」

動作 / 人感 / 音 / 気温 / 湿度という5つのセンサーを搭載するネットワークカメラ。それぞれのセンサーが状況を細かく検知し、記録を開始する。イメージセンサーには、ソニー製「STARVIS IMX327」を搭載。夜間撮影時でもで明るいカラー映像を取得可能だ。画角は水平約90度 / 垂直約47度。フォーカスは固定。最大解像度は1,920×1,080ピクセル。

ネットワーク機能は、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LANと100BASE-TX/10BASE-T対応の有線LANに対応。視聴用に、PC用ソフト「Qwatch Monitor」とスマホアプリ「QwatchView」を用意する。映像が第三者のサーバーを経由しないため、盗聴などの心配がなく安全に利用できる。

  • 有線LAN端子も搭載する

記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用。本体サイズは約W97×D39×H98mm、重さは約150g。対応OSはWindows 10 / 11、Android 7~12、iOS 13~15。