静岡県伊豆市の集落のあちこちにある、不気味な絵が描かれた謎の看板に、ネットで「印象に残りますね」「異世界に迷い込んだような感覚」と注目が集まっている。一体どんな看板なのだろう。

  • 伊豆で見つかった奇妙な絵の看板に、ネット「異世界に迷い込んだ感覚」

    いきなりこんな看板に出くわしたら、少し怖いな

注目を集める謎看板には、白地に、フリーハンドで絵が描かれている。人間のような2本の足、腰が折れ曲がったような格好で、手には杖らしきものを持っており、どうやら老人を描いたもののようだ。くわえて吹き出しには「注意!!」と文字が書かれている。一瞬何が描かれているか分からないくらい抽象的な絵は不思議で、どこか不気味さも感じ、目を惹くデザインだ。

実はこの看板、「お年寄り注意」の看板だそう。伊豆の地蔵堂・菅引・原保・中原戸・戸倉野・姫之湯・貴僧坊・筏場の地域で福祉活動を行う八岳地域福祉委員会が制作した、交通安全のための看板だそう。試しにGoogle ストリートビューで付近を散策してみたところ、十字路などの事故が起こりやすい場所に看板が設置されていた。

ネット上では、その見た目から、「トリックのクソ田舎思い出す」「ミャクミャク様の生き別れの祖父」と様々なものを連想する声が寄せられた。ほか「なんだあれって注意が向けば大成功の部類よ」「初めて目にしたときは、ちょっと異世界迷い込んだような感覚になりました」「印象に残りますね」などの声が寄せられた。