アメリカ海洋大気庁(NOAA)が7月27日、大西洋の深さ約2,540メートルの海底で、いくつかの「謎の穴」を発見したことを報告した。穴の起源や、どのように作られたかなど、いまだに分かっていないことは多いようだが、人工的にも見えるその「穴」が、ネット上でも様々な議論を呼んでいる。

  • 大西洋の深海で不可解な「謎の穴」見つかる - 米海洋大気庁が報告し話題に

    水深2,540メートルの海底で発見された「謎の穴」。まだまだ解明できないことがあるなんて、海は神秘的だ

この謎の穴を発見したのは、NOAAの探査船「Okeanos」だ。大西洋の海底を探査中に発見したもので、人工的に作られたような長方形の穴が見つかった。しかも穴は複数、それが等間隔に並んでいる様子が確認できる。

同様の穴が見つかったのは、実は今回がはじめてではない。2004年7月にも、大西洋で深さ約2,082メートルの海底を探索中に、同じような穴が発見されている。当時、穴の起源や、どのように作られたかは解明されなかったが、穴の周りに堆積物があることから、海底に生息する生物が掘り起こしたのではないかという可能性を示していた。

NOAAの公式Twitterでは今回発見した「謎の穴」を紹介し、「あなたの仮説は何ですか?」と情報提供を募っている。

ネット上ではさっそく、「おそらく、穴が開いて海底に敷設されたパイプの一部です」「これはノコギリエイの餌だったと思います」「丸い生物のようなものが見える、その通気孔では」と、さまざまな憶測が飛び交っている。