インターネットイニシアティブは7月28日、個人向けにSIMロックフリー端末を販売する「IIJmioサプライサービス」の購入条件を8月1日より緩和し、IIJmioの回線契約をしていなくても同サービスで取り扱うスマートフォン/パソコンなどのデバイスを単体で購入できるようにすることを発表した。

  • IIJmioロゴ

IIJmioサプライサービスでは、IIJmioのモバイルサービスで利用するSIMロックフリーのスマートフォン端末を中心として販売してきた。その一方、スマートフォン以外のデバイスの取り扱い希望が多いことから、2020年からスマートウォッチやイヤホンなどの周辺デバイスの取り扱いを開始し、現在ではリモートワーク向けのノートパソコンやゲーミングパソコンなどもラインアップに加えている。今後も、通信技術の進歩によるデジタルデバイスの多様化が見込まれる将来に向け、より一層商品カテゴリを拡大していく方針だという。

今回の購入条件の改定は、そういった状況の中で、より多くの顧客がIIJmioサプライサービスを通じてデバイスを購入できるようにするもの。8月1日以降はIIJmioの回線契約がなくてもIIJmioサプライサービスで取り扱うさまざまな商品を購入できるようになるが、回線契約と同時購入ではない場合の制限として、支払方法で24回払いは選択できず、一括払いのみの対応となる。

IIJmioサプライサービスで現在取り扱っている商品ジャンルには、以下のようなものがある。

  • SIMロックフリーAndroidスマートフォン(新品)
  • SIMロックフリーAndroidタブレット(新品)
  • モバイル通信非対応Androidタブレット(新品)
  • SIMロックフリースマートフォン(中古)
  • SIMロックフリータブレット(中古)
  • ノートパソコン(Windows/Chromebook)
  • ゲーミングパソコン(Windows)
  • PC周辺機器(ディスプレイ/キーボード/無線LANルーター)
  • スマートウォッチ/ウェアラブルバンド
  • イヤホン(Bluetooth対応)
  • スマートホームIoT関連商品