エレコムは、デジタル耳栓としても使える完全ワイヤレスイヤホンを8月上旬に発売する。価格は10,274円で、店頭での実売価格は7,990円前後を見込む。カラーはベージュ、ブラック、ホワイトの3色。

  • LBT-TWS13BE(ベージュ)

ANC(アクティブノイズキャンセリング)モード、デジタル耳せんモード、低遅延モード、外音モードの4種を備え、使用環境に合わせて使える。ANCモードは、周辺のノイズを抑えて音楽や動画をクリアなサウンドで楽しめ、デジタル耳せんモードは音楽を流さずに周囲の騒音を低減。低遅延モードは、Bluetoothイヤホン特有の映像と音のズレを抑えるため、ゲームや動画視聴に適する。外音モードは、イヤホンを着けたまま周囲の音を聞き取れる。

  • LBT-TWS13BK(ブラック)

  • LBT-TWS13WH(ホワイト)

10mm径のダイナミックドライバー「Micro ETEM Driver(ELECOM Torus External Magnet Driver)」を採用し、「小型ながら力強く、ワイドレンジでクリアな音質」を追求。

Bluetooth 5.2準拠で、コーデックはSBC、AACをサポート。左右イヤホンがデバイスと独立した通信を行う「MCSync」によって途切れにくく安定した接続を可能にした。マルチポイント(同時待受け)には対応しない。

タッチセンサーを採用しており、音楽の再生や停止、着信応答などの操作が行える。このほか、通話用マイクを内蔵し、電話やボイス通話アプリでの音声通話にも対応。

  • タッチセンサーで音楽の再生や停止、着信応答などを手軽に操作できる

連続再生時間は、NCオンで約5時間、NCオフで約6時間。充電ケースと併用すると、NCオンで約22時間、NCオフで約26時間使える。充電ケースに収納して1.5時間でフル充電可能。重さは片耳約3.5g。イヤーピース(S/M/L)、充電用USBケーブルなどが付属する。

  • 充電ケースにはケースバッテリー残量がわかるインジケーターを装備