プラススタイルは7月6日、室内のCO2(二酸化炭素)濃度・温度・湿度を計測・表示する「+Style センサー(CO2・温湿度)」と、機能を絞った低価格製品「+Style センサー(温湿度)」を発売した。いずれも、同社のスマートリモコンやスマート家電と連携できるのが特徴。

  • 室内のCO2(二酸化炭素)濃度が測定できる「+Style センサー(CO2・温湿度)」(右)と、機能を絞った「+Style センサー(温湿度)」(左)

+Style センサー(CO2・温湿度)

+Style センサー(CO2・温湿度)は、計測したCO2濃度をほぼリアルタイムで大型パネルに表示するコンパクトなCO2・温湿度センサー。価格は15,800円。

  • カラー表示の大型パネルを搭載する「+Style センサー(CO2・温湿度)」

厚生労働省が推奨するNDIR方式の高精度センサーを採用し、実測値を3秒ごとに表示する。CO2濃度は、400~9999ppmの範囲(4段階)で測定。状況に応じて換気タイミングをスマートフォンに通知する。搭載する温湿度センサーでは、温度を-20~60度の範囲で、湿度を0~99%の範囲で計測・表示する。

連携アプリでは、計測したデータの保存と日/週/月/年単位でのグラフ表示が可能。設定値に達したらスマートフォンがアラートを鳴らすように設定でき、熱中症対策としても活用できる。ほかにも、本体ディスプレイの明るさをスケジュール機能を使って調整でき、夜の間だけ暗くするといったこともできる。

1,350mAhのバッテリーを内蔵し、バッテリー駆動時間は19~20時間(明るさ10%時)。「+Styleマルチリモコン」との連携が可能で、CO2濃度が高い場合に自動でサーキュレーターを回したり、温度が高い場合にエアコンを自動でつけるといった家電制御も可能だ。本体サイズはW65×D30×H105mm、重さは約151g(本体のみ)。

  • スタンドを内蔵する。バッテリーはUSB Type-C経由で充電する

+Style センサー(温湿度)

+Style センサー(温湿度)は、温度と湿度の計測に機能を絞ったモデル。価格は4,980円。電源に単3形乾電池×2本を使用し、本体サイズはW52×D32×H84mm、重さは約82g(本体のみ)。そのほかの仕様はほぼ共通。

  • モノクロパネルを搭載する「+Style センサー(温湿度)」

発売記念キャンペーン

両製品の発売を記念して、通常販売価格より20%オフで販売するキャンペーンを実施する。キャンペーン適用後の価格は「+Style センサー(CO2・温湿度)」が12,640円(3,160円オフ)、「+Style センサー(温湿度)」が3,980円(1,000円オフ)。

キャンペーン実施店舗は、+Style本店、+Style Amazon店、+Style楽天市場店、+Style PayPayモール店。期間は2022年7月6日13時~7月18日23時59分まで。