音研が導入したという「社員のHP(体力)見える化制度」が、ネットで「画期的だ」と注目を集めている。

音研は、東京都板橋区に本社を置き、1967年の創業以来、「音」に関する磁気媒体などを手がける会社。現在では、「物流」「メディア」「印刷」「アセンブリ・キッティング」「販促品・ノベルティー」の5つの事業を展開している。

話題の発端は、音研公式キャラクター・ケンさんの投稿だ。当該ツイートでは、「当社ではHP見える化制度を採用しております」とコメントともに、HP(体力)が表記されたプレートの写真を投稿。プレートには、10,000ある体力のうち、それぞれ「15」、「3,899」、「10,000」と残体力が表示されている。これをつければ、自分の現在の残りHP(体力)をまわりから把握してもらえるという仕組みだ。残業する社員の胸元には、きっと残りHPわずかのプレートがあることだろう。当該ツイートは記事執筆時点で、いいね数2.1万件、リツイート数3900件の人気を集めている。

ネット上では「状態異常(風邪、花粉症など)のバッジはありますでしょうか?」「残機も表示したい」とバリエーションを増やしてほしいとの声のほか、「めちゃくちゃいいなw」「こういう遊び心のある会社好きダナー」「HP満タンで出社してきたやつが上司に叱られてHP15とかになってたらわろてまう」などの声が寄せられた。