米Twitterは、最大2,500字の長文をTwitter上で共有できる新機能「Notes」のテストを開始。画像やツイートを組み込んだブログ記事のような体裁で投稿できるもので、海外の少数のライターに現地時間6月22日から提供している。現時点ではこれらのノートは日本国内からは読めない。

新機能を使えるユーザーは、Twitterの[Write]タブからNoteを作成可能。画像やツイートなどを挿入してNoteを仕上げ、[Publish]ボタンを押してTwitterのタイムライン上で公開する、という流れになる。投稿されたNoteはカード形式で表示され、クリックすることでNote全体が読める。

同社は「ほとんどの国の人々は美しいTwitterネイティブの読書体験でノートを読める」としているが、現時点で日本国内からは投稿・閲覧含めて対応していない模様。同機能にアクセスできる人数は徐々に拡大する予定だという。

投稿できる字数は無制限ではなく、タイトルは100文字まで、本文は2,500文字まで。メモを公開した後に内容を編集することもでき、その場合は編集済みラベルが付くことで、読者にメモが編集されたことが伝わるという。

書き手がツイートを保護する設定にした場合、メモへのリンクを含むツイートも保護される。ただし、公開されたすべてのメモには、この設定に関係なく、ライターをフォローしていない人でも、共有されている場所ならどこでもTwitterアカウントの有無にかかわらず、ユーザーがアクセスできる一意のURLが発行されるとのこと。