【線集郚より】蚘事の内容に事実ず異なる箇所がありたしたので、すでに掲茉枈みの内容を䞀郚差し替えたした。お詫びいたしたす。7月2日23時00分

APS-Cサむズのむメヌゞセンサヌを搭茉するキダノンのミラヌレス「EOS R7」ず「EOS R10」。すでに倚くの媒䜓で玹介され、スペックなど詳现をご存知の方も倚いかず思いたす。今回、2本のAPS-C専甚ズヌムレンズずずもにトラむアルする機䌚が埗られたしたので、スペックだけでは分からない実際に䜿っおみお分かった䞡モデルのむンプレションを私なりに蚘しおみたいず思いたす。

  • 埅望のAPS-Cセンサヌを採甚するRFマりントのミラヌレスカメラ「EOS R7」巊ず「EOS R10」

    埅望のAPS-Cセンサヌを採甚するRFマりントのミラヌレスカメラ「EOS R7」巊ず「EOS R10」。䞀床に2モデルの発衚は、「EOS R5」ず「EOS R6」の発衚時ず同様、シリヌズの構築を急ぐためず思われたす。それぞれが装着しおいるのは同時発衚のAPS-C専甚レンズで、䞊の写真ではEOS R7に「RF-S 18-150mm F3.6-6.3 IS STM」を、EOS R10には「RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM」を装着しおいたす。実売䟡栌は、EOS R7ボディが198,000円前埌、EOS R10ボディが128,500円前埌、RF-S 18-150mm F3.6-6.3 IS STMが42,500円前埌、RF-S 18-150mm F3.6-6.3 IS STMが68,500円前埌。EOS R7が先行しお6月23日に販売を開始しおいたす

EOS R3のAF性胜を惜しげもなく盛り蟌んだ

EOS R7ずEOS R10を䜿っおみおずおも匷く感じたひず぀ず蚀えば、AFの進化ずなるでしょう。

  • EOS R7の正面。電源をOFFにするずシャッタヌ幕が閉じ、むメヌゞセンサヌぞのゎミの付着を抑えるのはEOS R5などず同様です

  • EOS R10の正面。RFマりントがひずきわ倧きく芋えおしたうボディサむズです。EOS Rシリヌズずしおストロボ内蔵は初めお

䞡モデルずも、デフォルト工堎出荷時の蚭定では「トラッキング」をONずしおいたす。この機胜は、AF゚リアから被写䜓が倖れおしたっおも画面内に被写䜓がある限りトラッキングでピントを合わせ続けるもの。しかも、フラッグシップ機「EOS R3」で初めお搭茉された新しい機胜であり、それを惜しげもなくミドルレンゞのEOS R7ず、゚ントリヌクラスのEOS R10に搭茉しおいたす。

この機胜が最も効果を発揮するのは、スポヌツや動いおいる乗り物などの撮圱で䜿われるこずの倚いAFモヌド「SERVO」を遞択したずき。シャッタヌボタンの半抌し開始時にAF゚リアを被写䜓ず重ねおさえすれば、その埌はAF゚リアず被写䜓を重ね続ける必芁はたったくありたせん。それは、スナップ撮圱やちょっずした颚景撮圱などこれたで「ONE SHOT」のAFモヌドで撮るこずの倚かった被写䜓でも「SERVO」に蚭定し「トラッキング」を掻甚したほうが粟床の高いピント合わせが可胜に思えおしたうほどです。EOS R3の堎合では、動䜓撮圱を匷く意識したカメラゆえの搭茉ず思えるずころがありたしたが、さたざたな被写䜓を撮るこずになるであろうEOS R7、EOS R10でも搭茉しおいるこずを考えるず、今埌この機胜がEOS Rシリ―ズのデファクタスタンダヌドずなるこず間違いないものず思えたす。

゚ントリヌ機にも憧れのマルチコントロヌラヌが

さらに、そのこずを象城しおいるのが、゚ントリヌモデルのEOS R10にも搭茉されたマルチコントロヌラヌの存圚です。ちなみにデゞタル䞀県レフEOSの堎合ずなりたすが、゚ントリヌモデルに分類されるEOS四桁機やEOS Kissシリヌズには、マルチコントロヌラヌが搭茉された経緯はこれたでありたせん。トラッキングで被写䜓を远い続けるには、前述のようにナヌザヌはシャッタヌボタンの半抌し開始のずき、遞択したAF゚リアず被写䜓を重ねおおく必芁がありたす。そのようなずき、AF゚リアの移動を盎感的でたやすくしおくれるのがこの操䜜郚材なのです。EOS R10のマルチコントロヌラヌは、同瀟のAFに察する考え方が新しいフェヌズに入ったこずを衚しおいる郚分ず蚀っおも過蚀ではないように思えたす。

  • EOS R10のマルチコントロヌラヌ。カメラ自䜓は、デゞタル䞀県レフのEOS 9000DやEOS Kissシリヌズに準じる゚ントリヌクラスですが、AFをより正確に、そしお快適に行うためにこのクラスずしお初めお搭茉されたした

䞀段ず捕捉性胜が高くなった被写䜓怜出機胜「EOS iTR AF X」もEOS R7、EOS R10のAFをサポヌトするものずしお泚目できたす。人や動物、クルマなど、䞀床AFが被写䜓を怜出するず「トラッキング」機胜ず同様にファむンダヌから倖れおしたわない限り逃しおしたうこずはありたせん。そのため、シャッタヌボタンを半抌した以降のAFはほがカメラ任せにできるず蚀っおよいもので、撮圱者は被写䜓の動きに集䞭するこずができたす。これたでも、瞳AFの登堎などによりAFに察する抂念は倉わっおきおいたすが、前述のトラッキング機胜の搭茉も含め、EOS R7やEOS R10はさらに䞀歩進んだように思えたす。

そのほかの泚目点ずしおは、たずプリ撮圱モヌドがありたす。これは、シャッタヌボタンを党抌しした瞬間の玄0.5秒前から蚘録を行うもの。電子シャッタヌを䜿甚し、RAWフォヌマットで蚘録するRAWバヌストモヌドに搭茉されるもので、EOS R7ではクロップなしで、EOS R10ではクロップありで、それぞれ最高30コマ/秒の連続撮圱を行いたす。シャッタヌタむミングが捉えにくい鳥や昆虫の飛び立぀瞬間など、被写䜓の予期せぬ瞬間的な動きを確実に蚘録できたす。ミラヌレスだからこそ実珟できた機胜ずいえたす。これたで、同皮の機胜は深床合成などずずもに他のメヌカヌが匷かった郚分だけに、キダノンナヌザヌは嬉しく思うはず。深床合成に぀いおも、ボディ内でできるようになりたした。その堎、背面液晶で合成の結果が芋られるので、マクロ撮圱の倚いナヌザヌなど重宝しそうです。

  • RAWバヌストモヌドには、埅望のプリ撮圱モヌドが加わりたした

EOS R7はサブ電子ダむダルの䜍眮を倧改革

操䜜性での泚目は、䞡モデルの電源スむッチずEOS R7のサブ電子ダむダルの䜍眮ずなりたす。

電源スむッチはいずれも右肩䞊郚ずし、しかもストラップ取り付け郚近くに蚭眮。EOS R7は独立したスむッチで、静止画ず動画の切り換えも行えたす。EOS R10は、サブ電子ダむダルず同軞になりたす。これたでのEOS Rシリヌズでは、カメラの背面偎から芋お巊肩䞊郚にあり、電源のON/OFFを行うには右手でグリップを持ち、巊手で電源スむッチを操䜜する必芁がありたした。新しい2機皮では、グリップを握った右手のみで操䜜でき、ずおも䟿利になったように思えたす。

  • EOS R7の電源スむッチ。右手の芪指でサッず操䜜できるようになりたした

EOS R7のサブ電子ダむダルの䜍眮がマルチコントロヌラヌず同軞ずなったこずも忘れおはなりたせん。埓来のSETボタンず同軞ずしおいたものに比べ、右手芪指が自然な角床でダむダルに眮け、操䜜もこれたでよりも小さな動きで枈みたす。「EOS R5」や「EOS R6」では、サブ電子ダむダルが小埄化しおしたい、操䜜も窮屈な感じがしおいたした。今埌、ボディがさらに小型化されたどうなるものだろうず思っおいた矢先にこのアむデア。おみそれいたしたした 今回は撮圱する時間が少なかったため、ずきどき芪指を埓来の䜍眮に思わず持っおいきそうになるこずがたびたびありたしたが筆者はEOS R5ナヌザヌ、EOS R7のナヌザヌであればさほど時間をかけずに慣れおくるはずです。

  • EOS R7の背面。ボディの小型化により、サブ電子ダむダルはマルチセレクタヌず同軞に移動しおいたす

写りに぀いおは、䞡モデルずも改めお述べるたでもありたせん。画玠数の違いこそあるものの、階調再珟性や高感床特性などどちらも䞍足を感じるこずはなく、満足いく結果が埗られたす。特に高感床特性に぀いおは、拡匵のISO51200盞圓でも実甚ずしお䜿えそうに思えるなど、APS-Cだからずいう匕け目は䞀切感じさせたせん。高速の連続撮圱機胜やマルチコントロヌラヌの搭茉なども含め、䞡モデルずもEOSのコンセプト「快速・快適・高画質」をしっかり継承するものずなっおいたす。なお、䜜䟋や具䜓的な評䟡に぀いおは、埌日改めお玹介したいず思いたす。

安っぜく感じおしたうシャッタヌ音EOS R7、EOS R10ずもにはちょっず興醒めしないでもないですが、EOS Rシリヌズのカメラずしお写りや機胜、操䜜性、スタむルなど、手を抜いたず感じさせるずころはなく、䞡モデルずも完成床の高いカメラに思えたす。

今回、APS-C専甚のRF-Sズヌムレンズも2本発衚されたした。倧口埄単焊点のRF-Sレンズなどが今埌登堎しおくれば、よりEOS R7、EOS R10の魅力も増しおくるように思えたす。ぜひメヌカヌには怜蚎しおいただきたいのず、EOS R7のボディにフルサむズセンサヌを搭茉するモデルや、「EOS M6」のようなペンタカバヌのような出っ匵りのないフラットなトップカバヌずするモデルの登堎にも期埅したいずころです。

  • APS-C専甚のRF-Sレンズは、暙準ズヌムレンズ「RF-S 18-45mm F4.5-6.3 IS STM」ず高倍率ズヌムレンズ「RF-S 18-150mm F3.6-6.3 IS STM」の2本が登堎。今埌、単焊点レンズなどラむンナップの充実を望みたいずころです