ハイセンスジャパンは、BS/CS4Kチューナーを搭載した4K液晶テレビのスタンダードシリーズ「A6H」を7月下旬から順次発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は43V型「43A6H」が70,000円前後など。

  • 43V型「43A6H」

■A6Hシリーズの店頭予想価格

  • 75V型「75A6H」:170,000円前後
  • 65V型「65A6H」:120,000円前後
  • 55V型「55A6H」:90,000円前後
  • 50V型「50A6H」:80,000円前後
  • 43V型「43A6H」:70,000円前後
【訂正】初出時、75V型「75A6H」について「160,000円前後」と記載していましたが、発表に誤りがあり、正しくは「170,000円前後」でした。当該箇所を訂正しました(6月22日 11:00)
  • 55V型「55A6H」

  • 75V型「75A6H」

いずれも4K/3,840×2,160ドットの広視野角なADS液晶パネルと直下型バックライトを搭載。(50V型のみVA液晶パネル)。さまざまなコンテンツやシーンに特化した映像処理を行う「NEOエンジンLite」を採用し、高画質機能として、ノイズを抑えながら通常のアップコンバートより自然でなめらかな4K映像を実現する「4K復元」や、ネット配信の映像やVODコンテンツを分析して、色温度や色濃度、輝度、ダイナミックガンマ補正などの映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を装備。「エリア別クリア復元」、「クリアノイズ処理」も備える。

  • NEOエンジンLite

サウンド面では、スピーカーの3次元マトリックス測定と、独自の音響解析理論に基づく音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用。また、番組とCMが切り変わるたびにボリュームを合わせなくて済む音量差に保つオートボリューム を備える。いずれもフルレンジスピーカー×2基を搭載し、最大出力は75V型が15W×2ch、65/55/50V型が10W×2ch、43V型が7W×2ch。

HDR方式は、HDR10とHLGをサポート。低遅延なゲームモードを搭載し、入力機器からの情報に連動して低遅延モードと高画質モードを自動的に切り換えるALLM(Auto Low Latency Mode)にも対応する。4K解像度や、2,560×1,440ドット/60p出力のPCゲームも楽しめるという。

  • 50V型「50A6H」

無線LAN機能とEthernet端子を装備。独自プラットフォーム「VIDAA」を採用し、NetflixやAmazon Prime Video、Disney+、YouTube、ABEMA、hulu、U-NEXTといった映像配信サービスに対応する。ほかにも、GoogleアシスタントやAmazon Alexaを搭載した別売のスマートスピーカーと連携し、テレビをハンズフリー操作できる。

BS/CS4Kチューナー×1と、地上/BS/110度CSデジタルチューナー×2を搭載。外付けUSB HDD(別売)を追加して番組録画が行える。HDMI入力は3系統備え、4K入力は18Gbps対応。また、HDMI 1のみARC(オーディオリターンチャネル)にも対応する。そのほかの端子は、コンポジット入力×1、光デジタル音声出力×1、ヘッドホン出力×1、USB×2。6つのVODダイレクトボタンを搭載したリモコンなどが付属する。

  • 65V型「65A6H」