4K動画の取り込み・再生に対応した新「おもいでばこ」が近日発売

バッファローは6月7日、デジタルフォト・アルバム「おもいでばこ」新製品として、スマホによる4K動画に対応したスタンダードモデル「PD-2000」シリーズと、3年保証が付いたプレミアムモデル「PD-2000-V」シリーズを発表した。Amazon.co.jpのバッファロー公式ストアにて近日発売予定となっており、価格はオープンプライス。

スマホによる4K動画に対応したおもいでばこ「PD-2000」

「おもいでばこ」は、デジタルカメラなどで撮影した写真や動画を取り込んで保存し、テレビやタブレット、スマートフォンなどの画面で再生できるボックス型デバイス。

「PD-2000」・「PD-2000-V」シリーズはスマホの4K動画（H.264およびHEVC形式）の取り込み・再生に対応したモデル。なお、4K（3,840×2,160ドット）を超える解像度の動画と、10bitカラーの記録方式の動画は取り込めない。また「PD-2000」はデータ容量1・2TB、「PD-2000-V」は1・2・4TBモデルを用意し、管理可能な最大保存枚数を最大100万コンテンツまで拡張した。

管理可能な最大保存枚数を100万コンテンツまで拡張した

搭載ポートは新たにUSB 3.2（Gen 1）をサポートし、写真・動画の取り込み速度を高速化。ポータブルHDD（HD-PNF1.0U3-BBE）から2MBの写真1万枚を取り込んだ場合、従来モデル「PD-1000S-L」は77.8分かかったのに対し、「PD-2000」は14.31分と、取り込み時間を約5倍に短縮した（2021年10月バッファロー調べ）。

このほか、本体デザインを新しくして放熱性を向上、リモコンも新デザインとなる。また、画面のテーマデザインを新しく4テーマ追加して計8テーマ用意し、BGMも全曲刷新した。

故障予測機能「みまもり合図 for おもいでばこ」は従来モデルに引き続き搭載。S.M.A.R.T.情報をベースとしたストレージの”健康状態”を確認できるため、データをバックアップするタイミングを図れる。

データ引継ぎの際は、従来モデル「PD-1000」・「1000S」シリーズから、LANケーブルなどを利用してデータを直接移行できる。