ググった結果にYouTubeの動画が……そのまま再生していい? - いまさら聞けないiPhoneのなぜ

「ググる」という言葉が国語辞書に載る時代、検索エンジンはiPhoneに標準装備のWEBブラウザ・Safariとも密接な関係が。特にGoogleはデフォルトの検索エンジンに採用されていることもあり、多くのiPhoneユーザに利用されています。

Googleの検索エンジンは多機能で、言葉/テキストだけでなく音声や画像でも検索が可能です。その検索結果も、WEBサイトへのリンクを基本としつつ画像や地図、買い物情報などを示してくれます。Googleはグループ企業にYouTubeを抱えていますから、動画が表示されることもあります。

しかし、動画の再生には要注意。Safariはマナーモード(本体左側面上部のスイッチを押し下げオレンジ色が見えた状態)かどうかにかかわらず、ブラウザ上で再生した音を内蔵スピーカーで出力してしまう仕様だからです。もし音量を上げた状態で検索結果に現れた動画を再生すると...周囲の人に音を聞かれてしまいます。

YouTube動画に限らず、Safari上で再生した動画は内蔵スピーカーから音を出します。音量は考慮されるためミュートしておけば周囲に音が聞こえる心配はないものの、マナーモードスイッチは無関係です。動画が埋め込まれたWEBページ、ブラウザ上で遊べるゲームなどSafari上のコンテンツに注意しましょう。

ただし、BluetoothイヤホンやLightningイヤホンを接続しているときには、そちらから音が出ます。音が出るかもしれないならおちおち検索していられない、と気になるならイヤホンを利用しましょう。Safari上の動画再生は、イヤホンの接続が外れれば自動的に一時停止されるため、内蔵スピーカーから音が出る心配はありませんよ。