5月8日、米電気自動車大手テスラのイーロン・マスクCEOがTwitterにて日本の人口減少問題に言及し、「出生率が死亡率を超えるような変化がない限り、日本はいずれ存在しなくなるだろう。これは世界にとって大きな損失になるだろう。」と警鐘を鳴らし、議論を呼んでいる。

当該ツイートは、4月15日に日本の総務省が発表した「2021年の人口推計」を伝える共同通信の記事に言及する形で投稿された。推計によれば、日本の総人口は1億2,550万人で、前年よりも64万4千人減。これは1950年以降で過去最大の減少幅となった。こうした現状に対して指摘したマスク氏のツイートが話題を呼び、多くのコメントが寄せられた。

ネット上では「あーあ。イーロンマスクが『日本はやがて存在しなくなるだろう』って言っちゃった。」「イーロンマスクにまで日本消滅を危惧されはじめた。」「少子化も進んでますし、出生率が上がる可能性は低いかも知れませんね」との声が寄せられたり、どうすれば人口が増えるかの議論が巻き起こっている。