5月6日、「ゼルダの伝説 時のオカリナ」が、米国のストロング国立演劇博物館の「世界のビデオゲームの殿堂」に入ることとなった。
Congratulations to the 2022 World Video Game Hall of Fame Inductees—Ms. Pac-Man, The Legend of Zelda: Ocarina of Time, Dance Dance Revolution, and Sid Meier's Civilization! pic.twitter.com/bYzanU3uSz
— The Strong Museum (@museumofplay) May 5, 2022
「世界のビデオゲームの殿堂」は、継続的に人気を博し、なおかつビデオゲーム業界や大衆文化、社会全体に影響を与えた作品を表彰するものだ。過去には、「どうぶつの森」や「ポケモン」などの、いまなお日本で親しまれている作品が殿堂入りしている。
「ゼルダの伝説 時のオカリナ」は、1998年に任天堂より発売されたニンテンドー64向けのアクションRPG。シリーズ初の3D作品に革新的なシステムが評価され、数多くの賞を受賞した作品だ。
このゲームで採用されたロックオンシステムは、これまでの3D作品の難点とされるカメラアングル問題の解消や、広大な世界を自由に動き回れるゲーム性など新しい3Dアクションゲームの基礎を築いたとされる。戦闘などのアクションやミニゲームなどのパズル、ストーリ面においても高い評価を得ており、いまだに「最高のゲーム」の一つとして語り継がれる作品として、殿堂入りを果たしたそうだ。
なお2022年は「ゼルダの伝説 時のオカリナ」とともに、「ダンス ダンス レボリューション」と「ミズ・パックマン」、「シドマイヤーズ シヴィライゼーション」が殿堂入りを果たした。
ネット上では「時のオカリナ は自分もむちゃくちゃ大好きな作品!」「逆に殿堂入りしてなかったんだ!ってくらい名作だしゲームシステムとしても後のゲームに大きな影響を与えたね」「発売から20年以上経ってもRTA勢によってオフラインアップデートがされてる神ゲー( ˘ω˘)」などゼルダの作品としてのクオリティを称賛する声が多く寄せられた。