ダイドードリンコは、ベビー用の紙おむつ小パック(2枚入り)を販売する自動販売機(以下、紙おむつ自販機)を、Osaka Metro御堂筋線なんば駅に設置し、4月23日から稼働を始めた。

  • Osaka Metro 御堂筋線 なんば駅に設置された、紙おむつやおしりふきを取り扱う自動販売機

紙おむつ自販機を設置する取り組みは、国土交通省による、子育てを応援する施設の整備を加速する発表を受け、ダイドードリンコ、大王製紙、セコム医療システムの3社が始めたもの。これまでに国内で約250カ所(道の駅やサービスエリア、商業施設など)に、紙おむつ自販機を設置してきた。

やや大型に見える紙おむつ自販機では、ダイドードリンコの飲み物に加えて、大王製紙のベビー用紙おむつ「グーンプラス 肌快適設計パンツ 2枚入り」(Mサイズ・Lサイズ 各240円)、「グーン 肌にやさしいおしりふき70枚入り」(240円)を販売する。

ダイドードリンコの広報によると、これまでに設置された紙おむつ自販機の利用者からは、「外出先で紙おむつが足りなくなったときや、持って来るのを忘れてしまったときに利用している。困ったときにちょうどいい」などの声が挙がっているといい、好評のようだ。

  • 飲み物、ベビー用紙おむつ、おしりふきを販売

Osaka Metroもこの取り組みに賛同しており、これまでにOsaka Metro西梅田駅、北浜駅、扇町駅、西長堀駅、住之江公園駅の5駅に紙おむつ自販機を設置。今回は御堂筋線なんば駅の北東改札内に新たに設置し、Osaka Metroとしては6駅目の設置となる。