メッセ・ベルリンは、国際コンシューマエレクトロニクス展示会「IFA 2022」をドイツ・ベルリンで9月2日〜9月6日(現地時間)に開催すると発表した。

  • 例年のIFA会場となっている「メッセ・ベルリン」

ドイツ・ベルリンで毎年9月に開催されているIFAは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染拡大の影響を受け、2020年は現地会場とオンラインでの開催となり、2021年は開催そのものが中止されていた。

メッセ・ベルリングループのエグゼクティブバイスプレジデントであるJens Heithecker氏は「ベルリンで再びフルサイズの見本市を開催するときが来た。多くの主要なグローバルブランドがすでに参加を約束している。今のところ、IFA Fitness&DigitalHealthエリアと家電セクションの需要が高い」とコメント。

また、メッセ・ベルリン CEOのMartin Ecknig氏は、現在の世界的な状況と今後の予測を踏まえて「IFA 2022は(COVID-19による)パンデミックの開始以来、コンシューマエレクトロニクス業界にとって最初の真にグローバルな見本市になる可能性がある。業界は対面式のイベントに戻ることを強く望んでおり、2022年9月にベルリンで安全かつ成功した方法でそれを実現することを約束する」としている。