Microsoftは4月1日、Xbox版『Minecraft』のプレビュービルドで利用できていたレイトレーシング機能について、「間違えて追加したため削除する予定だ」と発表した。今後製品版に追加する予定も、今のところないとしている。

Xbox版の『Minecraft』では実験的機能を搭載するプレビュービルドも提供されており、安定版より新しいバージョンをプレイできる。先日海外ニュースサイト「The Verge」などがこのプレビュービルドにレイトレーシング機能が追加されていることを発見し、話題になっていた。しかしMinecraft公式ツイッターの投稿によると、レイトレーシング機能はプロトタイプコードを誤って追加したことによるもので、今後のアップデートによってプレビュービルドでも利用できなくなるとしている。

プレビュービルドでのレイトレーシング機能有効化には別途PCが必要。まずレイトレーシング機能を有効化したインスタンスをPCで立てておき、そこにXboxから接続することで設定画面にレイトレーシング機能のオプションが現れるという。The VergeでSenior Editorを務めるTom Warren氏が公開した動画を見ると、Xboxでリアルタムレイトレーシングが軽快に描画されていることがわかる。

MinecraftはPC版でレイトレーシングを正式にサポートしており、NVIDIA GeForce RTX 3000シリーズやAMD Radeon RX 6000シリーズを搭載するPCで利用可能。Xbox Series X|SはRDNA 2ベースのGPUを搭載してリアルタイムレイトレーシング機能に対応しているが、Minecraftでの同機能への対応は白紙に戻った形だ。