静音ミニタワーに春を感じる桜デザイン

Cooler Masterのミニタワーケース「Silencio S400」に、春らしいデザインの数量限定モデル「Sakura Limited Edition」が登場した。ホワイトをベースに、桜の花びらが舞うデザインを採用。静音性の高さはそのままに、リアファンが「SickleFlow PWM ARGB」に強化された。価格は15,000円前後。

  • Cooler Masterの「Silencio S400 Sakura Limited Edition」。microATXに対応

  • フロントパネルは、左開き/右開きに両対応。貴重な5インチベイも備えている

またミニタワーケースの新モデルとして「TD300 Mesh」も発売となっている。10,000円前後という安価なモデルながら、フロントにはSickleFlow PWM ARGBファンを2つ搭載。立体的なポリゴンメッシュのフロントパネルなど、デザインもユニークだ。カラーはブラックとホワイトの2色が用意されている。

  • こちらは「TD300 Mesh」。フロントがメッシュパネルでエアフローに優れる

  • 低価格モデルながら拡張性は高い。最長344mmのグラフィックスカードに対応する

ARGBファンを3つも備えたミニタワー

Sharkoonの「V1000W RGB」は、コスパに優れるミニタワーケースだ。microATX用ながら、ARGB LEDファンを3つも標準搭載。最近では珍しい5インチベイも搭載しており、貴重な選択肢になるだろう。長さ40cmのグラフィックスカードや、高さ15.8cmのCPUクーラーなどにも対応する。価格は11,000円前後。

  • Sharkoonの「V1000W RGB」。合計3個のARGB LEDファンを標準搭載する

  • 5インチベイを用意。拡張性も高く、様々な用途に使いやすいだろう

格子状パネルが印象的なミドルタワー

AZZAの「Spectra」は、立体的な格子状のフロントパネルがユニークなミドルタワーケース。リアの12cmファンとフロントパネルにはRGB LEDを内蔵しており、ケース上部にあるボタンから発光制御が可能だ。ラジエータは24cmまで対応。カラーはブラックとホワイトの2色があり、パソコン工房での価格は6,380円。

  • AZZAの「Spectra」。フロントは格子のスリットからLEDの光が漏れ出ている

  • 内部レイアウトは標準的。電源シュラウドの上に12cmファン×2を設置可能だ