Microsoftは1月26日(現地時間)、タスクバーの改善やAndroidアプリ/ゲームのサポートのパブリックプレビューを含むWindows 11向けの新機能の提供を2月に開始する計画を発表した。これは同社CPO(最高プロダクト責任者)のPanos Panay氏が26日に公式ブログで公開した「A new era of the PC」で明らかにしたもの。

  • Windows Insiderプログラムでテストされているタスクバーの「天気」

    Windows Insiderプログラムでテストされているタスクバーの「天気」

タスクバーの改善は、マイクのミュート/ミュート解除用のボタン、Teams用の画面共有ボタン、ウイジェットボードにアクセスするエントリポイントになる「天気」などを含む。Androidアプリ/ゲームのサポートは、Intel Bridge Technologyを用いており、ARMベースのデバイス用に構築されたAndroidアプリをQualcommのプロセッサを搭載したWindows 11デバイスだけではなく、IntelやAMDのプロセッサを搭載したデバイスでも実行できる。Androidアプリ/ゲームの配信はAmazonのAppstoreが担う。それらのほか、Windows 11向けの新デザインの「メモ帳」と「Media Player」アプリの提供を予定している。

  • 新デザインの「Media Player」

    Windows 11向け新デザインの「Media Player」

MicrosoftはWindowsの機能アップデートを従来のWindows 10の年2回から年1回に減らしており、Windows 11の次の機能更新は2022年後半とみられている。2月に追加される新機能やアップデートがWindows Updateになるのか、それともMicrosoft Storeを通じた個別の配信になるのか、提供方法には言及していない。

Microsoftは昨年10月にWindows 11をリリースしてから、Windows Updateを通じたWindows 11へのアップグレードを、互換性が確認されたWindows 10デバイスから少しずつ拡大してきた。Panay氏によると、Windows Updateを通じてWindows 11へのアップグレードを提案するプログラムは、2022年中頃を予定していた当初の計画よりも早く最終段階に入った。これまでの利用データでは、Windows 11ユーザーのデバイス利用時間がWindows 10よりも40%長く、Windows 11ユーザーの半数近くがスナップレイアウトを使うなどマルチタスクや生産性を向上させる機能をより活用している。Windows 11のリリースと共にリニューアルされたMicrosoft Storeはトラフィックが3倍に伸びているとのこと。