ヨコモリ電池屋コーポレーションは12月20日、ポータブル電源「UPP-1100J」を発表した。リチウムイオンよりも安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリーを搭載したのが特徴。実売価格は100,000円。12月下旬より発売する。
UPP-1100Jは、バッテリー容量992Whのポータブル電源。安全性の高いリン酸鉄リチウムイオンバッテリー「LiFePO4」を採用し、バッテリー内蔵のBMS(バッテリーマネジメントシステム)により保管時の安定性に優れる。ライフサイクルも2,000回以上と、長期にわたって使い続けられる。
出力ポート類は、ACコンセント×3ポート(定格1,100W、最大1,500W)、シガーソケット×1ポート(DC12V/10A)、QC 3.0対応USB Type-A×2ポート(最大12V/1.5A)、USB PD対応USB Type-C×1ポート(最大20V/3A)。バッテリーへの充電は、付属のACアダプター、車のシガーソケット、60W USB PD充電器を使用できるほか、別売りのソーラーパネルも利用できる。本体のバッテリーを充電しながら、スマートフォンなどの充電が行えるパススルー充電にも対応する。
液晶ディスプレイはサイズが大きく、充電完了予想時間や出力予想時間などを見やすく表示。保護回路は、過負荷 / 加熱 / ショートに対応する。非常時に役立つLEDライトも備える。本体サイズはW330×D220×H289mm、重さは11kg。