パナソニックは12月8日、「はやうま冷凍」を搭載した冷凍冷蔵庫「NR-F658WPX」と「NR-F608WPX」を発表した。2022年2月4日から発売する。本体カラーはオニキスミラーとミスティスチールグレーの2色。価格はオープン、推定市場価格は容量650LのNR-F658WPXが460,000円前後、容量600LのNR-F608WPXが430,000円前後。

  • 容量650Lの「NR-F658WPX」、左がオニキスミラー、右がミスティスチールグレー

業務用レベルの急速冷凍「はやうま冷凍」機能を搭載した冷凍冷蔵庫。大風量の「集中シャワー冷却」とアルミプレートにより、最大氷結晶生成帯を30分以内に通過させてすばやく冷凍する。最大氷結晶生成帯とは、食品を冷凍するときに氷の結晶が大きくなりやすい温度帯のこと。-1℃~-5℃とされる。この温度帯の時間が長いと、食品の味や食感が落ちやすい。

パナソニックと同志社女子大学は共同研究によって「はやうま冷凍」を用いた場合の食品のおいしさを実証。通常冷凍に比べ、はやうま冷凍は肉や魚の解凍後のドリップ流出を抑え、ジューシーでやわらかさを保った冷凍保存ができるとしている。

はやうま冷凍をスムーズに設定するため、冷蔵室ドアの下側に「クイック操作ボタン」を設けた。冷蔵室内のパネルを操作するためにドアを開閉しなくてよいため、調理中でも簡単に設定可能。お弁当のあら熱取りなど、クーリングアシストルームを使った冷やす調理も便利に使える。スマートフォントも連携し、専用アプリ「Cool Pantry」は、よく使うモードの設定時間を自分仕様にカスタマイズするといった機能も持つ。

  • 「NR-F608WPX」(容量600L)の設置イメージ

このほかIoT機能では、給水タンクの水不足、はやうま冷凍の動作状況などを、パナソニックのスピーカー搭載家電(テレビ、ポータブルテレビ、ロボット掃除機)から音声で知らせる「音声プッシュ通知」サービスに対応している。

また、IoT対応家電のメンテナンスや修理が便利になる「Panasonic Care」サービスに対応。1台1台の使用状況に応じて、自動製氷機能の浄水フィルターをお手入れのタイミングで届ける。修理保証付きのプランでは、メーカー保証の1年を超えた場合でも購入から最大で5年間、万が一の故障時には追加料金なしで修理に対応する。

Panasonic Careへの加入は、購入後にパナソニックの公式ショッピングサイトから申し込む。申し込み開始日は12月8日。冷蔵庫の対応機種は2022年発売予定の8WPXタイプ、8HPXタイプ、8MEXタイプ。冷蔵庫のサービス料金は3,500円~。

NR-F658WPXの本体サイズは幅750×奥行745×高さ1,828mm、年間消費電力量281kWh/年。NR-F608WPXの本体サイズは幅685×奥行745×高さ1,828mm、年間消費電力量252kWh/年。どちらも重量検知プレートを付属する。重量検知プレートに食品を載せておくと、食品の残量を「キッチンポケット」アプリから確認でき、買い物に役立つ。