ドワンゴとピクシブは、各社が運営するサービス「ニコニコ大百科」と「ピクシブ百科事典」の各単語ページにおける2021年のアクセス数にもとづき、今年ネットで最も流行った単語を決定する共同企画「ネット流行語100」を開催する。

12月15日には、1位から100位までのランキングを発表し、1位の単語を年間大賞として表彰。表彰式の模様は、MCに声優の小西克幸氏、フリーアナウンサーの森遥香氏を迎え、ニコニコ生放送で生中継される。

「ネット流行語100」は、ネットで最も流行った単語を決定するイベント。事前に発表するノミネート100単語の中から、「年間大賞」を決定する。

大賞と100単語のランキングを発表する表彰式の模様は、12月15日19時からニコニコ生放送で生中継。ノミネート100単語にゆかりのある人物・団体などを招き年間大賞を発表するほか、ニコニコユーザーが「今年流行ったと思う単語」をアンケートで選ぶ「ニコニコ賞」、2020年と比較してpixivに投稿が増えたタグ(単語)の中から選ぶ「pixiv賞」を決定する。

「ノミネート100」は、2021年1月1日から11月24日までの期間に、両サービスの各単語ページにおけるアクセス数の合算値が、2020年と比較して特に多かった100単語を選出。さらに、ノミネート100の中から、最も差分が多かった単語を「年間大賞」として表彰する。

今回は大ヒットとなったゲームアプリ『ウマ娘 プリティーダービー』関連の単語が最も多くノミネート。そのほか、漫画・アニメでは『呪術廻戦』や『東京卍リベンジャーズ』、ゲームでは新作の全世界販売本数が500万本を突破した『バイオハザード ヴィレッジ』、映画では新劇場版シリーズの最終作が3月に公開された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』といったヒットタイトルからのノミネートが多かった。

  • ノミネートされた100ワード

さらに、2021年11月25日から12月15日19時までは「#年末だしネット流行語予想しようぜ」キャンペーンを開催する。ノミネート100単語の中から「年間大賞」を予想して、「ネット流行語100」の特設サイトよりツイートすると、抽選で10名に「2,021円分のAmazonギフト券」が当たるほか、予想を的中させた人の中から抽選で1名に、「年間大賞に選ばれた単語にまつわる“何か”」をプレゼントするという。詳細は特設サイトを参照。