アイ・オー・データ機器は11月24日、TV録画用HDD「トロッカ」を発表した。USBバスパワーで動作するので、電源ケーブルを接続する必要がなく、空きコンセントがない状況でも手軽に設置できる。1TB / 2TB / 3TB / 4TBの4モデルを用意。12月上旬より発売する。希望小売価格は1TBが10,780円、2TBが13,200円、3TBが18,150円、4TBが20,570円。

  • USBバスパワーで駆動するTV録画用HDD「トロッカ」

「テレビ番組を ”録ろっか”!」から名付けられたTV録画用HDD。USBバスパワーで動作するので、TVとの接続は同梱のUSBケーブル1本のみで完了する。録画時も音が気にならないレベルで静音性に優れ、同社の独自静音ランクで「GOLD」にランク付け。ランプも装備しないので、LED光のまぶしさに悩まされることもない。

縦置き/横置きの両対応で、縦置き用に専用スタンドが付属。本体はヘアライン加工で上品に仕上げている。付属ケーブルの長さは約1m。Windows PCとの接続も可能で、HDDの状態を確認する「診断ミレル」や、データ抹消アプリ「DiskRefresher4 SE」といったソフトを収録している。

  • ヘアライン加工を施した本体は質感が高い

  • 縦置きもでき、省スペースで設置できる

インタフェースはUSB 3.2 Gen1。本体サイズは約W35×D112×H133mm、重さは1TB/2TBが約210g、3TB/4TBが270g。対応OSはWindows 10 / 11。対応TVは、東芝製「REGZA」、シャープ製「AQUOS」、ソニー製「BRAVIA」など。