ケンコー・トキナーは10月22日、ノートPCと一体化するサブディスプレイ「モバイルモニター KZ-13MT」を発売した。価格はオープン、店頭予想価格は43,000円前後。

  • モバイルモニター KZ-13MT(使用イメージ)

ノートPCと一体化できる13型サイズの拡張ディスプレイ。スライドフレームを引っ張ってノートPCの画面左右を挟み込むように固定する。対応ノートPCは横幅が31~35.5cmで、KZ-13MTの背面に角度調節スタンドを装備。ノートPCのディスプレイに合わせて角度を調整できる。

  • ノートPCの画面左右を挟み込んで固定

  • KZ-13MT背面の角度調整スタンド

液晶パネルはIPSの光沢タイプ。解像度は2,160×1,440ドットでスピーカーは内蔵しない。映像入力インタフェースはUSB Type-C×2基、HDMI×1基。USB Type-C接続の場合は、ノートPC側のUSB Type-Cが映像出力(DisplayPort Alternate Mode)とUSB PD(Power Delivery)出力に対応していれば、付属のUSB Type-Cケーブル1本で接続できる。これで電力が足りない場合は、USB PD対応のACアダプタ(充電器)が別途必要。HDMI接続で使用する場合も、別途USB PD対応のUSB充電器が必要になる。

KZ-13MTには、HDMIケーブル×1本、USB Type-Cケーブル×2本が付属。USB Type-Cケーブルの片側(KZ-13MTに接続する側)はL字型のUSB Type-Cコネクタになっている

  • ノートPCの背面ディスプレイとしても使える

ノートPCの横だけでなく背面ディスプレイとしても活用でき、使用しないときはコンパクトに折りたためるので持ち運びも容易。輝度は330cd/平方メートル、コントラスト比は800:1、応答速度は25ms。本体サイズは約W342×D33×H208mm、重さは1,035g。