Instagramがパソコン向けのWeb版に投稿機能のロールアウトを開始した。

Instagramはスマートフォン用の写真共有ソーシャルネットワーキングサービスとしてスタートし、2012年にWeb版が登場してパソコンからも利用できるようになったが、投稿の閲覧、いいねやコメント、検索、フォローの管理、DM(ダイレクトメッセージ)の送受信など、情報を確認したりメッセージをやり取りする機能に限られ、パソコンから写真や動画を投稿することはできなかった。しかし、春から一部のユーザーを対象にWeb版の投稿機能のテストが始まり、機能追加が間近と見られていた。

利用できるようになると、右上のメニューに[+]のボタンが表示され、押すと投稿作成用のウインドウが現れるので、投稿する写真・動画をドラッグ&ドロップするか、またはパソコンから選択する。

Instagramのモバイルアプリはスマートフォンに最適化されており、タブレットでWeb版を使用しているユーザーも多い。だが、投稿機能に対応するのはパソコン用のブラウザのみ。タブレットのブラウザでは利用できない。