JAPANNEXTは9月17日、IPSパネル搭載29型ウルトラワイド液晶ディスプレイ「JN-IPS29WFHDR」と「JN-IPS29WFHDR-C65W」を発売した。直販価格は、JN-IPS29WFHDが28,980円、JN-IPS29WFHDR-C65Wが34,980円。

  • JN-IPS29WFHDR

どちらもIPSパネルを採用し、ウルトラワイドフルHD(WFHD、2,560×1,080ドット)の解像度を誇る液晶ディスプレイ。フルHDよりも水平解像度が約1.3倍広いため、表計算ソフトをより広げたり、複数ウインドウを同時に表示したりして生産性を高めた作業が可能だとする。

映像入力端子はHDMI 2.0やDisplayPortを搭載し、「JN-IPS29WFHDR-C65W」にはこれらに加えUSB Type-C(65W給電対応)も備える。両モデルともMHL(Mobile High-Definition Link)にも対応し、対応スマートフォンやタブレットなどを接続して写真や動画も楽しめるとしている。

  • JN-IPS29WFHDR

表示はHDR10に対応するほか、ティアリング(ちらつき)やスタッタリング(カクつき)を減らして滑らかな映像表示を実現する「AMD FreeSync」や、ちらつきをなくす「フリッカーフリー」、「ブルーライトカット」機能も備える。

スタンドは昇降式で約135mmの高さ調節が行えるほか、上下の角度(チルト)は-10~22度、左右の角度(スウィーベル)は-45~45度の範囲で好みに調整できる。VESAマウントは100×100mm。

「JN-IPS29WFHDR」の主な仕様は、表面はノングレア、アスペクト比は21:9、視野角は水平垂直いずれも178度、コントラスト比は1,000:1。応答速度は6ms(OD)。インタフェースは、HDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1、USB Type-A×1など。

本体サイズはW701×D51×H320mm(スタンド含まず)、重さは約6.4kg。スピーカーは3W×3W。

「JN-IPS29WFHDR-C65W」は、基本スペックは「JN-IPS29WFHDR」と共通で、インタフェースがHDMI 2.0×1、DisplayPort 1.2×1、USB Type-C(65W給電)、USB Type-A×2、USB Type-B×1に強化されている。重さは約6.5kg。