【徹底検証】リツイートした後、タイムラインにどう表示される?

リツイートした投稿は、基本的に自分をフォローしているアカウント(フォロワー)のタイムラインに流れます。この記事の1ページ目で、自分のフォロワーが元の投稿者をフォローしている場合の通常リツイートは、基本的にフォロワーのタイムラインに重複して流れないと説明しましたが、実際にはさまざまなケースに分かれます。

フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合

自分がフォローしているアカウントの投稿をリツイートすると、自分やフォロワーのタイムラインにどのように表示されるか検証しました。はじめに報告するのは、自分がリツイートした場合に、自分のタイムラインに影響があったかを試した画面です。

  • フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合1

    【自分のタイムライン/元ツイート】リツイート直後の自分のタイムラインにおける元ツイートの様子です。リツイートボタンが緑色に変わり、リツイート数が表示されました

  • フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合2

    【自分のタイムライン/最上部】最新の投稿が表示されるタイムライン最上部には、自分が行ったリツイートは表示されませんでした

同じ状況で自分のフォロワーのタイムラインはどうなったでしょうか。直下の画面が、元ツイートの投稿者を同じくフォローしているフォロワーのタイムライン。さらにその下が、元ツイートの投稿者をフォローしていないフォロワーのタイムラインです。

  • フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合3

    【フォロワーのタイムライン/リツイ元をフォロー中】同じアカウントをフォローしているユーザーのタイムライン最上部には、自分のリツイートは表示されませんでした。重複が避けられた形です

  • フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合4

    【フォロワーのタイムライン/リツイ元は未フォロー】同じアカウントをフォローしていないユーザーのタイムライン最上部には、自分のリツイートが表示されました。このようにTwitterではフォロー外の情報も共有されます

上の検証では、数日前に投稿された元ツイートをリツイートした結果を紹介しました。では、数日前のツイートではなく、もっと古いツイートをリツイートするとどうなるか……。約1カ月前の投稿をリツイートして検証したのが次の画面です。

  • フォロー中のアカウントの投稿をリツイートした場合5

    【自分のタイムライン/最上部】約1カ月前の投稿をリツイートしたところ、自分のタイムラインの一番上に最新のツイートとして表示されました

どこまで遡って古い投稿をリツイートすると、自分の最新タイムラインにも自分のリツイートが表示されるか、具体的な日数は不明ですが、少なくとも1カ月以上前のものはリツイートしたタイミングで自分のタイムラインにも再び表示されるようです。

未フォローのアカウントの投稿をリツイートした場合

次は、自分がフォローしていないアカウントの投稿をリツイートすると、自分やフォロワーのタイムラインにどう表示されるか検証しました。

  • 未フォローのアカウントの投稿をリツイートした場合1

    【自分のタイムライン/最上部】自分が未フォローのアカウントが投稿したツイートは、自分がリツイートしたタイミングで自分のタイムラインに表示されました

  • 未フォローのアカウントの投稿をリツイートした場合2

    【フォロワーのタイムライン/リツイ元は未フォロー】自分のフォロワーのタイムラインについては、元ツイートの投稿者を未フォローなら表示、フォロー中なら非表示となります

引用リツイートした場合

最後に、自分が投稿した引用リツイートは、自分やフォロワーのタイムラインにどう表示されるか検証しました。

  • 引用リツイートした場合1

    【自分のタイムライン/最上部】引用リツイートでは投稿者が自分に変わるため、引用元をフォローしている/いないに関わらず、自分のタイムラインに最新のツイートとして表示されました

  • 引用リツイートした場合2

    【フォロワーのタイムライン/最上部】フォロワーのタイムラインにも同じように自分の引用リツイートが表示されました

まとめ

Twitterのリツイートについて解説してきました。他のアカウントのツイートを自分のフォロワーに共有・拡散できるリツイート。やり方は簡単ですが、その手軽さゆえに誤った情報を広めてしまうリスクもはらみます。センセーショナルなニュースや重大な災害をリツイートする際はとくに、元の情報に問題がないか確認するよう心がけましょう。