待望のZen 3搭載APU「Ryzen 5000G」
AMDより、新型APU「Ryzen 5000G」シリーズが登場、発売が開始された。すでに販売中の「Ryzen 5000」シリーズと同様の「Zen 3」CPUコアを搭載し、性能が向上。内蔵するRadeonグラフィックスにより、1080Pのゲームを快適にプレイすることができる。価格は、8コアの「Ryzen 7 5700G」が52,000円前後、6コアの「同 5 5600G」が37,000円前後。
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AMDの「Ryzen 7 5700G」。製品パッケージには、CPUクーラーも付属する
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従来同様、パッケージはAM4を採用。X570/B550等のマザーボードが利用可能だ
パッケージは従来通りAM4なので、発売中のX570/B550チップセット搭載マザーボードなどが利用できる(要BIOSアップデート)。なお、Zen 3コアにはなったものの、PCI Expressのバージョンは4.0ではなく、3.0となる点には注意が必要。性能について、詳しくは大原氏のベンチマーク記事「Ryzen 7 5700GとRyzen 5 5600Gを試す - 待望のRyzen 5000G Desktop！ 全方位テストで実力を測る」を参照して欲しい。
本格水冷のGeForce RTX 3080 Tiカード
オリオスペックのオリジナル製品として、本格水冷対応のGeForce RTX 3080 Tiグラフィックスカード「ZT-A30810D-10P-EK」が登場した。これは、ZOTACの「GeForce RTX 3080 Ti Trinity」に、EK Water Blocksの水冷ブロックを取り付けたもの。クーラーの換装に自信が無い人にもオススメだろう。価格は217,800円。
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オリオスペックの「ZT-A30810D-10P-EK」。利用には別途水冷システムが必要だ
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バックプレートもEKWB製のものに換装済み。コアクロックは定格のモデルだ
BIOSTARから初のDDR4メモリが発売に
BIOSTARの「RGB DDR4 Gaming X」は、黒いアルミ製ヒートシンクにアドレッサブルRGB LEDが特徴的なDDR4メモリ。厳選した高品質なICチップを搭載しており、安定した動作を実現したという。容量は16GB(8GB×2枚セット)。価格は、DDR4-3600(DHD36EU4RP)が15,000円前後、DDR4-3200(DMD32EU4RP)が14,000円前後。
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BIOSTARの「RGB DDR4 Gaming X」。発光はソフトウェア側から制御できる
