ASUS JAPANは7月15日、CPUにRyzen 5 3600X/Ryzen 7 5800Xを搭載した、LEDライティング機能付きゲーミングデスクトップPC「ROG Strix GA15(G15DK)」3モデルを発表した。同日から発売する。価格は149,800円から。

  • ROG Strix GA15(G15DK-R75R3070E)。1,600万色以上のカラーで光らせられるLEDライティング機能を備え、G15DK-R75R3070Eでは側面をEMI低減ガラス張りにしたことで、動作中の内部を見えやすくしている

CPUにAMD Ryzen、メモリが16GB(DDR4-3200)、ストレージにPCI Express 3.0×2接続の512GB SSDを採用したデスクトップPC。グラフィックスはCPU内蔵のものでなく単体のグラフィックスカードを搭載し、ゲームを快適に楽しめるとする。

本体は上部にキャリングハンドルを備え、持ち運ぶことが可能。前面上部にはヘッドホンやヘッドセットを掛けられる収納式のヘッドフォンフックを搭載する。

前面の下半分と上面全体、背面の大部分にメッシュを採用したデザインを採用することでエアフローを確保し、熱が内部にこもるのを抑制。強力な冷却性能を持たせながらも静音設計になっており、高負荷時でも図書館などの静けさと同様の約40dBA未満を実現したとする。

インタフェースは、USB 3.2 Gen1 Type-C×1、USB 3.2 Gen2 Type-A×2、USB 3.2 Gen1 Type-A×5を備え、通信機能はWi-Fi 6対応の無線LANとGigabit Ethernet対応の有線LANの両方を搭載する。

CPUやGPUのクロックや温度、CPUファンの回転数などをリアルタイムに確認したり、PCの動作モードをパフォーマンスモードやTurboモードなどから選択して最適な状態にするユーティリティ「Armoury Crate」も用意する。

また、水没、落下、災害による破損、コンピュータウイルスによる故障なども含むすべての故障原因に対して修理対応を受けられる「ASUSのあんしん保証」サービスに対応する。

G15DK-R75R3070E

「G15DK-R75R3070E」の主なスペックは、CPUがAMD Ryzen 7 5800X、チップセットがAMD B550、グラフィックスがNVIDIA GeForce RTX 3070、メモリが16GB DDR4-3200、ストレージが512GB SSD(PCI Express 3.0×2接続)、OSがWindows 10 Home 64bit。

インタフェースは、Gigabit Ethernet対応有線LAN×1、USB 3.2(Type-C/Gen1)×1、USB 3.2(Type-A/Gen1)×5、USB 3.2(Type-A/Gen2)×2、無線通信はIEEE802.11a/b/g/n/ac/ax+Bluetooth 5.1。電源は700W(80PLUS BRONZE)。本体サイズはW185×D421×H498mm、重さは11kg。この構成で価格は269,800円。

G15DK-R75G1660TE

  • ROG Strix GA15(G15DK-R75G1660TE、G15DK-R5G1660SEC)

主なスペックは「G15DK-R75R3070E」と共通だが、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1660 Ti、電源に500W(80PLUS BRONZE)を採用したモデル。価格は199,800円。

G15DK-R5G1660SEC

CPUにAMD Ryzen 5 3600X、グラフィックスにNVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER、電源は500W(80PLUS BRONZE)を搭載。このほかのスペックは「G15DK-R75R3070E」と共通。価格は149,800円。