ファーウェイ・ジャパンが、ノートPCやタブレット、スマートウォッチなどを一斉に発表しました。ノートPCは、ハイエンドモデルの「HUAWEI MateBook X Pro 2021」、スタンダードモデルの「HUAWEI MateBook D 15」を発売します。

価格はオープン、店頭予想価格はMateBook X Proが274,780円、MateBook D 15は84,800円または119,800円です。MateBook X Proは7月13日から発売されており、MateBook D 15は7月23日発売となります。ここでは、メディア向けのタッチアンドトライ会場に展示されていた両製品を写真中心に紹介します。

MateBook X Pro

13.9型画面のMateBook X Proは、薄型高性能のハイエンドノートPCです。細身でミニマムなデザインは高級感があり、新たに採用したというエメラルドグリーンをベースとした深い緑のカラーは独特の風格を備えていて、所有欲を満たしそうです。

  • MateBook X Pro

性能面では、第11世代Intel Core i7、CPU内蔵GPUのIris Xグラフィックス、16GBメモリ、1TB SSD、Wi-Fi 6対応と十分なスペック。

  • カラーはエメラルドグリーンの1色。落ち着いたグリーンで存在感もあります

液晶ディスプレイは、MateBook X Proシリーズでこれまでも採用されていたアスペクト比3:2の13.9インチLPTS液晶で、解像度は3,000×2,000ドット。横長の動画を見るときは上下に黒帯が出ますが、PC用ディスプレイとして3:2のアスペクト比は使いやすく、個人的には好印象です。フルHD(1,920×1,080ドット)の16:9よりも縦に長いため、例えばWebページを縦方向に広く表示できます。

  • 13.9インチのディスプレイは画面占有率が高く、ベゼルが細いので見栄えもグッド

  • 電源ボタン一体型の指紋センサーも搭載

  • 本体側面には、USB Type-C端子×2基、USB Type-A端子を装備

サウンド面では、4つの内蔵スピーカーでオーディオ性能を向上させ、フロント部には2つのマイクを搭載。イヤホンマイクを使わなくても、キレイな音でビデオ会議ができそうです。

Webカメラは従来通りキーボードに内蔵されたポップアップカメラ。720pの画質で機能は一般的ですが、下から見上げるカメラはキーボード入力する手も映ってしまうという、ちょっと特殊なカメラです。

その反面、ディスプレイ側に内蔵しないためベゼルを細くでき、画面占有率を高められます。利用頻度を考えれば、物理的に収納できるセキュリティ面も考えてポップアップカメラも悪くないと思います。

  • キーボードは奇をてらわない配列。その横にスピーカーが2つあり、さらに前面にもスピーカーを内蔵。タッチパッドも大きめ

  • ポップアップカメラは従来通りキーボードの上部に内蔵

大型のタッチパッドは物理的に押し込むのではなく、「タッチ」を検出するのですが、ハプティクスによるフィードバックは実際に押し込んだような感覚で、ピンチインなどのジェスチャーにも対応。使い勝手は良さそうです。

MateBook D 15

スタンダードモデルのMateBook D 15は、15.6インチと大型のディスプレイを搭載したノートPC。MateBook X Proほどではありませんが、画面占有率は87%となかなかの狭額縁になっています。ただし、アスペクト比は16:9、解像度はフルHDと、スペックは抑えめです。

  • 大型ディスプレイを搭載したMateBook D 15の最新モデル

  • 一般的な16:9の15.6インチディスプレイ。画面占有率87%は、このクラスとしては広くて見栄えもいいデザインです

第10世代Intel Core i3、または第11世代Intel Core i5という2モデルを用意。コスト重視ならCore i3モデル(84,800円)を、パフォーマンス重視ならCore i5モデル(119,800円)をチョイスできます。

  • キーボードは一般的な余裕のある配列

  • 電源ボタン一体型の指紋センサーも搭載します

本体サイズが大きい分、端子類が充実しているのはうれしいところ。USB Type-C×1、USB Type-A×3、HDMI×1を搭載。無線LANはWi-Fi 6もサポートしています。基本的に据え置きで使い、大画面とそこそこのパフォーマンスでコスト重視のPCが欲しい人の選択肢になるでしょう。

  • 側面には端子類が多め

  • キーボード内蔵のポップアップカメラも内蔵しており、ビデオ会議にも対応できます