山善は6月7日、スマートウォッチ「CHRONOWEAR Lite」(型番:QSW-01L)を、6月上旬からQriomブランドにて発売することを発表した。同社が運営する「くらしのe ショップ」で先行発売し、全国のホームセンター・家電量販店でも順次発売する。価格はオープンで、くらしのe ショップ価格は10,978円。

  • CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)

「CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)」は、2019年12月に発売した従来品「CHRONOWEAR QSW-01H」に、文字盤やアプリの追加など使い勝手をより向上させたスマートウォッチ。

従来品のヘルスケアアプリ「WearLog」が「WearLog+」へと進化し、歩数・ 距離・消費カロリーなどの運動記録、睡眠状態モニター、定期的な水分補給や服薬の通知を行うアラーム機能などに加ええ、従来「Apple ヘルスケア」のみに対応していた外部の健康アプリとの連携が、8月初旬より「Google fit」や「fitbit」にも対応するという。

  • 左から心拍数、天気情報、睡眠モニタ、歩数計

「WearLog+」のダッシュボード画面上で、歩数や消費カロリー、心拍数、睡眠記録など日々の身体の状態を一覧表示できるほか、同アプリを介して30種類以上の文字盤のデザインから「着せ替え」が可能。好みの画像をスマホから取りこんで文字盤画面をカスタマイズできるという。

  • 30種類以上の文字盤のデザインから「着せ替え」が可能

スマートウォッチ本体は、防塵防水規格IP68に対応。リューズボタンを上下2つに増やし、上は「画面点灯/ロック(長押しで電源オン/オフ)」、下は「機能メニュー呼び出し」を個別に行えるほか、スマホの音楽の制御やスマホカメラのリモード撮影が可能な「レリーズ機能」を備える。

  • ヘルスケアアプリ「WearLog+」が「Apple ヘルスケア」に加えて、8月初旬から「Google fit」や「fitbit」でも可能に

主な仕様は、ケースのサイズがW47×D13.5×H51mm、重さが約50g(ベルトを含む)。液晶画面サイズは1.28インチ(円形)、画面解像度は240×240ドット。

バッテリー容量は230mAhで連続動作時間は約7日間、充電時間は約3時間。防塵防水はIP68、アプリの対応OSはiOS 8.0以降/Android 5.1以降。Bluetoothのバージョンは5.1。ベルト取付幅は20mm、カラーは黒のみ。

  • CHRONOWEAR Lite QSW-01L(B)の全体像。ブラックカラーのみ用意される