「Black Shark 4」が7月20日に発売 - 6月4日にオンラインイベント開催

Black Sharkの日本法人であるブラックシャーク科技ジャパンは、5Gに対応したゲーミングスマートフォンの新製品「Black Shark 4 日本モデル」を7月20日に発売すると発表した。6月4日にオンライン製品発表イベントを開催し、イベント終了後から先行予約を受け付ける。価格は、メモリ8GB／ストレージ128GBモデルが59,800円、メモリ12GB／ストレージ256GBモデルが72,000円。カラーはブラックとグレーの2色。

Black Shark 4

正規販売店であるビーラボからの販売となる。なお、7月20日発売は8GB／128GBモデルのブラック版のみ。12GB／256GBモデルおよび8GB／128GBモデルのグレー版は後日販売開始の予定で、現時点で発売日は未定。

7月20日に発売となるのは8GB／128GBモデルのブラックのみ

プロセッサはQualcomm Snapdragon 870を搭載。メインメモリはLPDDR5 DRAM、ストレージインターフェースはUFS 3.1を採用している。冷却システムは、VC液体冷却板とシングル液体冷却パイプの2つの液体冷却ユニットで内部コンポーネントを挟むサンドイッチ構造。前モデルの構造をアップグレードし、全体の放熱力が30％向上しているという。

プロセッサはSnapdragon 870を搭載

メモリはLPDDR5、ストレージはUFS 3.1と高速なインターフェースを採用

ディスプレイは2,400×1,080ドット表示で、リフレッシュレート144Hz、タッチサンプリングレート最大720Hz（マルチタッチサンプリングレートは360Hz）。タッチ遅延を8.3msに抑え、スムーズで応答性の高いゲームプレイを可能とした。また側面には、磁気ポップアップ方式で応答性・感度の高い物理トリガーボタンを装備している。

LRの物理トリガーボタン

バッテリ容量は4,500mAhで、120Wの急速充電器も利用できる（同梱の急速充電器は67W）。スピーカーはデュアルフロントサイドスピーカーを搭載し、ネットワーク機能はWI-Fi 6に対応する。

7月20日に発売される8GB／128GBモデルの主な仕様は下記のとおり。後日発売の12GB／256GBモデルは、メモリが12GB、ストレージが256GBに容量アップする以外は共通のスペックとなる。

プロセッサー：Qualcomm Snapdragon 870＋Qualcomm Adreno 650 GPU
メモリ：LPDDR5 2,750MHz 8GB
ストレージ：128GB
ディスプレイ：6.67インチ AMOLED 有機ELディスプレイ（2,400×1,080ドット）
画面リフレッシュレート：144Hz
タッチサンプリングレート：720Hz（マルチタッチ360Hz）
リアカメラ：4,800万画素（メイン）＋800万画素（超広角）＋500万画素（マクロ）
フロントカメラ：2,000万画素
SIM：デュアルnanoSIM
対応周波数帯：5G NR（n1／n3／n8／n28／n41／n77／n78）、LTE-FDD（Band 1／3／5／8／18／19／26／28）、LTE-TDD（Band 34／38／39／41）、WCDMA（Band 1／6／9／19）
Wi-Fi：Wi-Fi 6（IEEE802.11a／b／g／n／ac／ax対応）
Bluetooth：Bluetooth 5.2
インターフェース：USB Type-C（USB 3.1）、3.5mmイヤホンジャック
バッテリ：4,500mAh
サイズ／重さ：W76.3×D10.3×H163.8mm、210g

オプションとして、本機をはじめとするMagSafe製品に磁力で装着できるクーラー「Magnetic Cooler」（6,980円）、専用アプリで動作や照明の管理が可能なクーラー「FunCooler 2Pro」（5,980円）、接続時に邪魔にならないL型のUSB Type-Cケーブル（2,380円）、プレミヤムイヤホン（7,000円）、物理トリガー（2,700円）なども販売となる予定。