ケンコー・トキナーは5月16日、テーブル三脚「SLIK スマホ対応 GX-m compact」を発表した。雲台のクイックシューの一部を起こすと、スマートフォンを固定するためのホルダーが現れる機構を搭載する。希望小売価格は7,000円(税別)で、直販価格は4,880円。5月21日より発売する。

  • スマホホルダーを雲台に内蔵したテーブル三脚「SLIK スマホ対応 GX-m compact」

同社の人気三脚「GX-m 6400」をテーブル三脚仕様としたコンパクトモデル。最大搭載質量は1.5kg。DINクイックシューを備え、一部を起こすことでスマートフォンを取り付けられる。取り付けられるスマートフォンのサイズは幅58~90mm、厚さ12mmまで。

  • 雲台の一部を引き起こすとスマホホルダーとして使える仕組み

  • スマホホルダーを引き出せばスマホ用三脚として使える

  • 撮影時も両手が空くので、動画撮影に向く

脚部は角型の21mmサイズで段数は2段。脚部とステーは伸縮式となっており、レバー式ロックで高さを調節可能。調節範囲は、全高455mm、エレベーター下げ全高390mm。ローポジション設定も可能で、地上最低高は220mmまで下げられる。雲台は3Way式で分離不可。収納時の縮長は295mm、重さは745g。

  • 本体の脚は伸縮できる

  • 使わない時はコンパクトにして持ち運べる