WHIILは4月8日、スマートフォン操作にも対応した電動車いす「WHILL Model C2」のレンタルサービス「WHILLレンタル」を開始した。介護保険を利用することなく、簡単な手続きで最新モデルをレンタルできる。料金は月額14,800円(非課税)で、1カ月から利用できる。更新料や契約期間は設けない。免許を返納したシニアなどの利用を見込む。販売時の価格は473,000円(非課税)。

  • スマホでの操作に対応する電動車いす「WHILL Model C2」が月額14,800円で借りられるレンタルサービス「WHILLレンタル」が始まった

今回レンタルを開始する「WHILL Model C2」は、近距離の移動に適した電動車いす。道路交通法では歩行者扱いとなり、歩道を走行できるほか、病院やスーパー内の移動にも利用できる。電車やバス(ノンステップ、ワンステップタイプ)への乗車も可能。利用に運転免許は不要。

  • レンタルの対象となるWHILL Model C2。デザイン性に優れる

  • フロントタイヤの構造に特徴があり、段差を乗り越えられる構造となっている

専用アプリを導入すればスマートフォンからの操作にも対応する。スマートフォンから遠隔で操作できるほか、走行モードの設定や本体のロックが可能。

本体は簡単に分解でき、クルマのトランクに簡単に収納できる。フロントタイヤに特殊なオムニホイールを採用し、最大5cmの段差を乗り越えられる。最高速度は時速6km。バッテリーはリチウムイオン充電池で、5時間の充電で約18km走行できる。最大荷重は115kg。本体サイズはW554×H945×D985mm、本体重量は52kg。

これまでも、介護保険制度を利用したWHILL Model C2のレンタル制度を用意していた。費用は月額2,700円前後と割安だったが、要介護認定を受けた人のみが対象で、担当ケアマネージャーによる承認が必要など、誰でも利用できるわけではなかった。

今回開始するWHILLレンタルは、要介護認定の有無は関係なく、希望する人にWHILL Model C2を有料で貸し出す。介護保険レンタルでは使えないスマートフォンアプリも、WHILLレンタルならば利用できる。オプションで、保険とロードサービスがセットになったサポートサービス(月額2,420円)や予備バッテリーのレンタル(月額2,420円)も用意する。

  • 導入時の説明や修理などの体制も整えており、安心して使える仕組みを整えている。契約期間はなく、解約金も存在しない