エレコムは4月6日、テンキーを搭載したゲーミングキーボード「TK-G02UMBK」を発表した。RGB方式のLEDバックライトを搭載した日本語配列のキーボードで、発光パターンを自由にカスタマイズできる。日本語配列ながら「変換」「無変換」キーをなくし、ゲーム中の誤操作を防げるよう工夫した。手首の疲れを軽減するリストレストを標準で搭載するほか、キーボード上にボリュームツマミも搭載する。メンブレン式のキーを採用することで、RGB LED搭載のゲーミングキーボードとしては低価格にした。価格はオープンで、予想実売価格は6,580円前後。発売は4月上旬の予定。

  • RGB方式のLEDバックライトを搭載しながら低価格に抑えたゲーミングキーボード「TK-G02UMBK」

キーの内部にRGB LEDバックライトを搭載したゲーミングキーボード。バックライトLEDは、PC用のソフトウエアをインストールすることなく、キー操作でモードを選ぶだけでカラーや明るさ、光り方をカスタマイズできる。

  • バックライトはキー操作で発光パターンを選択できる

キーは日本語配列の107キーで、「変換」「無変換」キーをなくす代わりにスペースバーをより大きくし、ゲーム操作中の誤入力をなくせるように工夫した。特定キーの操作でWindowsキーを無効にするWindows Lock機能を搭載しており、ゲーム中の不意な中断を防げるようにした。キーは19キーロールオーバー対応。

  • 日本語配列ながら、スペースバー両端の「変換」「無変換」キーをなくし、スペースバーを大きくした

キーはメンブレン方式で、キーストロークは3.7mm。キーボード部は排水構造を備えており、水などの液体をこぼしても本体底面の水抜き穴から排出できるようにした(防水設計ではない)。キーピッチは19mm。

  • 水などの液体をこぼしても本体底面から排出する機構を備えている

テンキーの上部にはロータリー式のボリュームツマミを搭載し、手もとの操作で音量を調整できるようにした。標準で着脱式のリストレストを搭載し、手首の負担を軽減できる。

  • テンキーの上部にロータリー式のボリュームツマミを搭載する

  • 手首の疲れを軽減するリストレストを備える

  • リストレストは着脱式で、設置状況に応じて使い分けできる

対応OSはWindows 10/8.1。インターフェースはUSB。本体サイズはW451×H36×D155mm(スタンド、リストレスト含まず)、重さは約735g(リストレスト含まず)。