◆Metro Exodus(グラフ40~46)
Metro Exodus
4A Games
https://www.metrothegame.com/
設定方法はこちらに準ずる。今回はUltraプリセットを利用した(Ray Tracing/DLSSは未使用)。
結果であるが、最大(グラフ41)/最小(グラフ42)フレームレートは多少暴れるものの、平均(グラフ40)フレームレートは太目の1本の線という感じで、ここで性能差云々を論じるのは難しい感じである。フレームレート変動(グラフ43~46)もそんな感じで、これまた「どのCPUを選んでもゲームには大差ない」という結果になった。
◆Red Dead Redemption 2(グラフ47~53)
Red Dead Redemption 2
Rockstar Games
https://www.rockstargames.com/jp/games/info/reddeadredemption2
設定方法はこちらに準ずる。Quality Preset LevelはLevel 14の"Favor Quality"とした。こちらもフレームレートはOCATで結果を取得している。
平均フレームレート(グラフ47)は綺麗な1本の棒。最大/最小フレームレート(グラフ48・49)は多少暴れているが、決定的というほどの差はない。フレームレート変動(グラフ50~53)の結果も、まぁ細かい変動が多いという理由はあるにせよ、決定的にCPUの性能差を見出せるような違いは見当たらない、というのが正直なところである。
◆Shadow of the Tomb Raider(グラフ54~60)
Shadow of the Tomb Raider
SQUARE ENIX
https://tombraider.square-enix-games.com/en-us
設定方法はこちらに準じる。QualityはHighとした。
まずグラフ54~56が平均/最大/最小フレームレートであるが、意外に2K~2.5Kで明確に性能差が出た格好だ。
フレームレート変動を見ると、2K・2.5K(グラフ57・58)では70~100秒付近のフレームレートが明確に異なっており、意外にCPUの性能差がこんなところで露呈した、という感じである。ただ3K・4K(グラフ59・60)はGPUネックになっているため、もう性能差は全くなくなってしまっているが。
◆Tom Clancy's The Division 2(グラフ61~67)
Tom Clancy's The Division 2
Ubisoft
https://www.ubisoft.co.jp/division2/
設定方法はこちらの"Tom Clancy's The Division 2"に準ずる。QualityはUltraとした。
平均/最大/最小フレームレート(グラフ61~63)であるが、平均フレームレートを見る限り「差は無し」として差し支えない気がする。一見2Kでバラつきがあるようにみえるが、良く見ると単にCore i5-11600Kがちょっと沈んでいるだけで、他はみな180fps台である。最大フレームレートは2Kでちょっと暴れているが、これが即CPUの性能差になるか?というと結構怪しい。実際フレームレート変動(グラフ64~67)を見ても、言う程の差は見当たらないし、2.5K以上は差が更に縮まっており、これも大差なしとしてしまって良いかと思う。