定番CPUクーラー「HR-02」が軽量化

Thermalrightの「HR-02 Plus」は、アドレッサブルRGB LEDの14cmファンを搭載する大型CPUクーラー。ヒートシンクのサイズは、従来モデル「HR-02」と変わらないものの、材質とデザインの見直しにより90gもの軽量化を実現、マザーボードへの負担を大きく軽減した。TDPは240Wまで対応。価格は12,000円前後だ。

  • Thermalrightの「HR-02 Plus」。ARGB LEDファンの搭載で今風の外観に

  • ヒートシンクの外観はほぼ従来通り。サイズは140(W)×102(D)×162(H)mmだ

また「Venomous Plus」は、アドレッサブルRGB LEDの12cmファンを搭載する薄型CPUクーラー。こちらも従来モデル「Venomous X」からは、95gも軽量化、扱いが容易になった。薄型ながら、TDPは240Wまで対応。コンパクトなので、メモリとの物理干渉が気になるときなどに便利だろう。価格は10,000円前後。

  • こちらは「Venomous Plus」。0.5mm厚のアルミニウムフィンを51枚も搭載する

  • 薄型なので干渉しにくい。ヒートシンクのサイズは127(W)×60(D)×158(H)mm

春らしい桜デザインの数量限定ケース

Cooler Masterの「MasterBox NR200P Sakura Limited Edition」は、桜をデザインした数量限定のMini-ITXケース。サイドパネルは、ライトアップに最適な強化ガラス製と、エアフローに優れるメッシュ仕様の2枚が付属し、そのどちらにも桜が描かれている。グラフィックスカードは垂直配置にも対応。価格は17,000円前後だ。

  • Cooler Masterの「MasterBox NR200P Sakura Limited Edition」

  • こちらはメッシュ仕様のサイドパネル。そのほか仕様は通常のNR200Pと同等だ

縦長でコンパクトなMini-ITXケース

Phanteksの「Evolv Shift 2 Air」は、設置面積の狭さ(186×274mm)が特徴のMini-ITXケース。縦長のケース内には、上段にマザーボード、下段にSFX-L電源を配置、最長335mmのグラフィックスカードを格納することもできる。冷却ファンはボトムとリアに搭載可能で、標準ではリアに14cmファンが付属する。価格は17,000円前後。

  • Phanteksの「Evolv Shift 2 Air」。メッシュ仕様で冷却性に優れる

  • パネルを全て取り外して、360°どの方向からもアクセスできる

温度感知モード付きのLEDコントローラ

Cooler Masterの「ARGB LED small controller」は、アドレッサブルRGB LED用の小型コントローラ。ARGB非対応のマザーボードでも、最大3個のファンの発光を制御できるようになる。発光モードは6種類から選択可能で、温度感知モードにすれば、温度により色を変えることもできる。価格は3,000円前後。

  • Cooler Masterの「ARGB LED small controller」。電源はSATAを使用する