さあ寝よう、その直後に思い直しiPhoneを手にした経験はありませんか? 目覚ましの設定や気になったニュースの詳細情報などなど、iPhoneが手もとにあれば布団の中でもかんたんに確認できます。問題があるとすれば、寝る直前のiPhoneいじりは操作手順が多いと目が冴えてしまい困る、ということでしょうか。

そんなときに使いたいアプリが「ショートカット」。iOS 13から標準装備されるようになったアプリ自動化ツールで、操作手順や動作条件を事前に登録しておくとアプリを自動処理できるというスグレものです。作成したショートカットは、わずかな設定変更でロック画面から起動できるようになるため、寝る直前に使いたい・呼び出したい機能をショートカット化しておけば、目が冴える間もなく"ちょっと確認"できてしまうというわけです。

準備はかんたん、あらかじめ作成しておいたショートカットの「...」ボタンをタップし、現れたショートカットを設計する画面の右上にある「...」ボタンをタップ、詳細画面で「睡眠モードに表示」スイッチをオンにします。「設定」→「コントロールセンター」の順に画面を開き、「睡眠モード」ボタンをコントロールセンターへ登録することも忘れずに。

あとは、コントロールセンターで睡眠モードをオンにすれば準備完了。ロック画面に「ショートカット」ボタンが表示されるようになるので、それをタップすれば「睡眠モードに表示」スイッチをオンにしたショートカットが候補に表示されます。ショートカットの作成は若干手間がかかるものの、寝る前にiPhoneでちょっと確認することがラクになるはずですよ。

操作手順をカンタン解説

  • iPad iPhone Hacks

    1 ショートカットアプリを起動し、ロック画面から呼び出せるようにしたいショートカットの「...」ボタンをタップします

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    2 ショートカットを設計する画面の右上にある「...」ボタンをタップします

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      3 「睡眠モードに表示」スイッチをオンにします

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      4 「設定」→「コントロールセンター」の順に画面を開き、「睡眠モード」ボタンをコントロールセンターへ登録しておくと、コントロールセンターで睡眠モードをオン/オフできるようになります