レノボ・ジャパンは3月4日、13.3型モバイルPC「ThinkPad X1 Fold」のソフトバンク5G対応モデルを発表した。ソフトバンク専売で発売され、価格は402,480円。「トクするサポート+」適用時の実質支払額は201,240円の見込みで、3月17日に発売する。

  • 「ThinkPad X1 Fold」ソフトバンクモデル

「ThinkPad X1 Fold」は、ディスプレイの中央で画面を折りたためる13.3型のWindowsタブレット。2020年1月のCES 2020で初披露された製品で、国内では2020年10月からWi-Fiモデルを販売開始している。今回、ソフトバンクの5Gネットワークに対応したソフトバンクモデルを投入。5G網で最大2.4Gbpsの高速通信が行えるようになり、レノボは「場所を選ばず快適に高速ネットワークでの使用が可能になった」とする。

  • ソフトバンクの5G通信が利用できる

ソフトバンクモデルの購入特典キャンペーンも実施する。先着で50,000円相当の特典をプレゼントするもので、ThinkPadを充電できる「Lenovo USB Type-C ノートブックパワーバンク」や、ThinkPad X1プレゼンターマウス、Bluetoothインイヤーヘッドホン、ユーザー過失による故障をカバーする有償サービス「アクシデント ダメージ プロテクション」3年分がセットで進呈される。特典はなくなり次第終了となる。

  • ディスプレイ中央で折りたためるタブレットPC。キーボードは画面の上に載せている状態だ

  • 完全に折りたたんだところ

  • ワコムと共同開発したスタイラスペン「Lenovo Mod Pen」。4,096段階の筆圧検知に対応する

  • 13.3型のディスプレイを広げたところ

ThinkPad X1 Foldの主な仕様

  • プロセッサ:Intel Core i5-L16G7
  • メモリ:8GBオンボード
  • ストレージ:512GB SSD
  • ディスプレイ:13.3型 QXGA(2,048×1,536ドット) OLED(有機EL) 10点マルチタッ チ ペン入力(LenovoModPen)対応
  • カメラ:IRカメラ 500万画素
  • インタフェース:本体側:USB Type-C 3.1(Gen1)×2、付属ワイヤレスキーボード側:micro USB×1(キーボード充電用)
  • 無線機能:IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax無線LAN(Intel Wi-Fi 6 AX200)、Bluetooth v5.0、5G ワイヤレスWAN
  • バッテリ駆動時間:約11時間(JEITA2.0)
  • OS:Microsoft Windows 10 64bit
  • 本体サイズ:約W299.4×D236×H11.5mm、折りたたみ時は約W158.2×D236×H27.8mm
  • 本体重量:本体約993g