スマートニュースは2月24日、ニュースアプリ「SmartNews」の新機能として、花粉の飛散量が地域別・時間別でわかる「花粉レーダー」を発表した。アプリの天気ページや雨雲レーダーのタブから利用できる。

【訂正】初出時、「2月24日に提供開始」としていましたが、システム上の不具合が発生したとして一旦サービスリリースを延期。その後、正式に提供開始されたため、記事中の記述を一部訂正しました(2月25日 13:30)
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    スマートニュースの新機能「花粉レーダー」のイメージ

花粉レーダーは、花粉の飛散量が増える2月から5月末まで提供。GPSにより、自分がいる場所の1日の花粉量予報が確認できるという。また、マップ上で任意の場所を指定すると、花粉がその場所で何時からどの程度の量が飛散するか、市区町村別の色の塗り分けで表示。自宅周辺や外出先の花粉量予報が、24時間先までひと目で確認できるという。

日本気象協会の発表によると、「関東甲信での2021年のスギ・ヒノキの花粉飛散量は、例年よりは下回るものの、2020年の1.8倍」と予想されており、3月にはスギ花粉、4月にはヒノキ花粉が飛散のピークを迎える。飛散量が昨年比で大幅に増えることから、「昨年花粉症の症状が軽かった人も今年は特に注意が必要」としている。