ティーピーリンクジャパンは1月7日、コンセントに直付けして使える低価格のメッシュWi-Fi中継器「RE230」と「RE550」を発表した。RE230は実売価格を2,000円台に抑えた。いずれも1月21日より発売する。

RE230

RE230は、TP-Link OneMesh対応のWi-Fi中継器。予想実売価格は2,700円前後(以下、税別)。コンセントに直付けして使用するタイプで、OneMeshルータと連携することでメッシュWi-Fiネットワークを構築できる。

  • 予想実売価格が税別2,700円前後と手ごろな価格の「RE230」

2本のアンテナを内蔵し、5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nと、2.4GHzのIEEE802.11b/g/nのデュアルバンド接続に対応。通信速度は5GHz帯が433Mbps(理論値)+2.4GHz帯が400Mbps(理論値)となる。

通常時は「自動経路選定」でルーターと中継器間の経路を自動で選択して最適な速度を維持。「ハイスピードモード」では、2.4GHzか5GHzのどちらかをルータ→中継器専用経路にして高速通信を行う。10BASE-T/100BASE-TX有線LANポート×1基を備え、本体サイズはW120.4×D69×H52mm。

RE550

RE550は、外部式アンテナの高速モデル。店頭予想価格は6,500円前後。3×3 MU-MIMOに対応し、通信速度は5GHz帯が1,300Mbps(理論値)+2.4GHz帯が600Mbps(理論値)となる。有線LANポートはGigabit Ethernet対応。本体サイズはW163×D76.4×H66.5mm。

  • 外部式アンテナを搭載する高速モデル「RE550」

  • 複数のデバイスと同時にデータ通信できる