ダイヤテックは12月16日、FILCOブランドのキーボード「Majestouch」シリーズの新製品2モデルを発表した。高速入力が求められるシーンにおいて最適なCherry MX Speed Silver(銀軸)を採用する「Majestouch 2SS Edition」と、「おしゃれなスカル柄」を採用する「Majestouch LumiS」の2製品。

Majestouch 2SS Edition

「Majestouch 2SS Edition」は、Cherry MX Speed Silver(銀軸)を採用するキーボード。ラインナップは、フルサイズ版の108キー日本語配列 / 104キー英語配列モデルと、テンキーレス版の91キー日本語配列 / 87キー英語配列モデルを揃える。価格はフルサイズ版が16,800円(以下、税込)、テンキーレス版が15,500円。2021年1月14日より発売する。

  • USBキーボード「Majestouch 2SS Edition」。写真はテンキーレス版の91キー日本語配列

  • フルサイズ版の108キー日本語配列

  • テンキーレス版の87キー英語配列

CHERRY MX Speed Silver軸は、アクチュエーションポイントが1.2mm、キーストロークが3.4mmで、高速入力が求められるシーンにおいて最適なスイッチとなっている。キーピッチは19mmで、スイッチ寿命は1億回以上。

  • Cherry MX Speed Silver(銀軸)を採用する

  • 銀軸の動き。高速な入力が求められるアクションゲームに向くとしている

キーキャップは新開発の2色成型PBTツートーンカラーキーキャップで、素材のPBTはABSよりも耐久性が高く耐摩耗性にも優れる。アッパーケースには蓄光素材を配合し、太陽光や蛍光灯などの光を当てるとそれを吸収。その後真っ暗な状態になると、蓄えられた光が徐々に放出されていく仕様。

インタフェースはUSBで、ケーブル長は1.5m。Nキーロールオーバーに対応し、Fnキーとの組み合わせによるコントロール機能も搭載。本体サイズはフルサイズ版がW440×D138×H38.5mm、重さは1.2kg。テンキーレス版がW357×D137×H37mm、重さは980g。

Majestouch LumiS

「Majestouch LumiS」は、Cherry MX Brown(茶軸) / Blue(青軸) / Red(赤軸)から選択できるモデル。ラインナップは、フルサイズ版の108キー日本語配列 / 104キー英語配列モデルと、テンキーレス版の91キー日本語配列 / 87キー英語配列モデルを揃える。価格はフルサイズ版が16,800円、テンキーレス版が15,500円。Blue(青軸)は英語配列モデルのみ提供する。12月29日より発売する。

  • USBキーボード「Majestouch LumiS」

キーキャップは新開発の2色成型PBTで、メインキーが「スカイグレーカラー」、装飾キーが「アスファルトカラー」のツートーンとなる。印字部分は「チェレステカラー」を採用した特別仕様。アッパーフレームにはキーボード工房で好評の「おしゃれなスカル柄」を使用する。キーストロークは3.7~4.0mmと選択する軸によって異なる。そのほかの仕様はほぼ共通。

  • アッパーフレームには「おしゃれなスカル柄」を採用する